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ブックマーク / shouyutechou.hatenablog.com (10)

  • 「日本人が知らない「激安お酒」のヤバすぎる裏側」を話す前に知識をアップデートした方がいい - 醤油手帖

    前回の記事は、思っていた以上の皆様に読んでいただけたようです。ありがとうございます! shouyutechou.hatenablog.com というわけで、第二回をやっていきます。 第二回の元記事はこちらですね。 toyokeizai.net ここもまあ、あれでして。 元記事が短いのでそんなに多くはないのですが、例によって例のごとくツッコミを入れていきます。 日人が知らない「激安お酒」のヤバすぎる裏側、を問題視する 2ページ目のツッコミどころ 3〜4ページ目のツッコミどころ 日人が知らない「激安お酒」のヤバすぎる裏側、を問題視する 2ページ目のツッコミどころ じっくり時間をかけて発酵させることで甘味、酸味、辛味など、日酒の複雑で深い味わいが醸成されます。 うーん、何といいましょうか。厳密では間違いではないかもしれないんですが、正確ではないということで一応。 それは日酒に「辛味」があ

    「日本人が知らない「激安お酒」のヤバすぎる裏側」を話す前に知識をアップデートした方がいい - 醤油手帖
    zaikabou
    zaikabou 2024/02/19
    日本酒は昔はほんといろいろ酷くて、船瀬俊介の書いた本が一定の意味を持つくらいだったところから、ずいぶん良くなりました https://zaikabou.hatenablog.com/entry/20150528/1432941050
  • 日本酒「"添加物"で伝統的造り方が減少」していると嘆く人は、山廃を飲まない方がいい - 醤油手帖

    東洋経済ONLINEに2月11日より掲載されている、『品の裏側』著者である安部司さんの日酒記事が、非常に悪い意味で話題になっております。 ここから3回分あるのかな toyokeizai.net 『悪い意味で』と言っているのは、間違いが非常に多く、また一見すると合っているように見える意見でも、著者の思い込みだけの話であったり、知識が古いということが多いためです。 著者の方は、第二回のところで 「昔ながらのじっくり発酵させた酒がうまい」という私の意見に賛同してくれる声も多かった一方で、酒を速く作る技法である「速醸派」からはお叱りの声もいただきました。 繰り返しになりますが、あくまで酒は嗜好品です。 あくまで私の見解、昭和の古オヤジの一意見として受け止めていただければと思います。 と仰っているので、おそらく自分の知識が古い(アップデートできていない部分がある)ということに気づいておられないの

    日本酒「"添加物"で伝統的造り方が減少」していると嘆く人は、山廃を飲まない方がいい - 醤油手帖
    zaikabou
    zaikabou 2024/02/19
    安部司はフードファディズムの間違った情報をずっと発信してきて、いまだにお仕事あるんですね…
  • 井伊商店さんの麦味噌が味噌と名乗れない問題についてちょっと解説 - 醤油手帖

    ※多くのご指摘を受け、記事の内容はほとんど変えていないのですが、順番を入れ替え話がつながるように加筆修正をし、一部見出しを変更して再構成を行いました。なお、文末に変更への経緯等を記載しています(10月29日 10:40) 10月26日に、こんなツイートが投稿されました。 当店の麦味噌が『味噌』と名乗れなくなりそうです。 当店は創業昭和33年、当時から製法は変えておりません。それが、今年の8月末に保健所などの方々が来られて指導文書が手交されました。 納得出来なかったので、要望書を愛媛県に提出しました。 もしよかったら、拡散していだけると幸いです。 pic.twitter.com/I5wgcaeQdO — 井伊商店 (@uwajima_iimiso) 2022年10月26日 愛媛県の井伊商店さんの麦味噌が「味噌」と名乗るなといきなり言われたというもの。いったいこれはどういう意味なのか、ちょっと

    井伊商店さんの麦味噌が味噌と名乗れない問題についてちょっと解説 - 醤油手帖
    zaikabou
    zaikabou 2022/10/28
  • 2021年4月10日放送『有吉のお金発見 突撃!カネオくん』の誤解をまねきそうな点について - 醤油手帖

    2021年4月10日放送のテレビ番組、『有吉のお金発見 突撃!カネオくん』(NHK)は、「日が誇る調味料!しょうゆのお金の秘密」という醤油の特集でした。 www.nhk.jp 番組内で、間違いではないんだけれども誤解をまねきそうだなーという表現があったのでちょっと整理しておきます。なお、NHKの放送ですから以下のメーカー名等は明記されていません。見る人が見ればわかるという形になっています。 問題となるのは「醤油の歴史に残ると言っても過言ではない、生醤油の発明」のお話です。ここで生醤油をヒットさせたメーカーとしてキッコーマンの方がカネオくんのインタビューに答えています。 「生醤油」とは醤油造りの工程のうち、「火入れ」という加熱殺菌をし、色や味を最終的に調える工程を省いたものと紹介されました。加熱殺菌をしないでも、フィルターを使って微生物を漉すので大丈夫だとしっかりと言われています。ここまで

    2021年4月10日放送『有吉のお金発見 突撃!カネオくん』の誤解をまねきそうな点について - 醤油手帖
    zaikabou
    zaikabou 2021/04/10
  • 「本醸造の醤油が当たり前になったのはここ20年ぐらい」と言っていいのは今から30年前 - 醤油手帖

    ※現在は修正が入りました! 迅速な対応に感謝します(2020/10/06追記) 醤油が大好きな人としては歴史改ざんなんてされてはたまらないという事例がありました。2020年9月30日に朝日新聞のサイトで公開されたこちらの記事です。 www.asahi.com 10月3日にはYahoo!に掲載されて、より多くの人が読むようになりました。そこで「当なの?」と問い合わせがきてとんでもない記事に気がついた次第です。 news.yahoo.co.jp 一体何が問題なのか。 それは最初の章の以下の部分です。 戦時中に大豆の供給が逼迫(ひっぱく)して、その代替品としてカイコのさなぎ、しかも油を採取したあとの搾り粕(かす)から醬油(しょうゆ)が作られたことを知ったときは衝撃でした。さらにその後、アミノ酸液に味つけしただけの化学的な『アミノ酸醬油』が出回るようになり、醬油が来の味を取り戻すには長い時間が

    「本醸造の醤油が当たり前になったのはここ20年ぐらい」と言っていいのは今から30年前 - 醤油手帖
    zaikabou
    zaikabou 2020/10/05
  • 「純米酒なら二日酔いしない」という言説はいい加減やめましょう - 醤油手帖

    ちょっとひどい記事を見つけたので、もの申すということで。 sakepro.net どこがひどいのか、順を追って説明いたします。 日酒の飲み方に冷やと熱燗があるのはご存じですね。 まず初っぱなから。これが間違い。 ※6月23日14時頃追記 「飲み方に冷やと熱燗がある」のであって、「冷やと熱燗しかない」という意味ではなかったので、この文章はそれはそれで間違いではありませんでした。ちょっと頭に血が昇っていて誤読をしたようです。申し訳ありません。以下の温度の話は、雑学としてお楽しみください 日酒は何も加えずにさまざまな温度帯で楽しめる、世界でも稀なお酒です。そのため、温度に5℃刻みで名称がついていたりします。たとえば5℃でしたら「雪冷え」、10℃「花冷え」、15℃だったら「涼冷え」といった塩梅です。 そして、この文章中の「熱燗」というのは、温めたお酒、すなわち燗酒の温度帯の名称にすぎません。5

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    zaikabou 2017/06/25
    これもちゃんぽんと同じで、酒の種類の問題ではなく、丁寧に飲むか雑に飲むかで、純粋なアルコール摂取量や水の補給量に差が出るから、という話だと思うのよね。お酒は美味しく適量で
  • 東洋経済の日本酒記事についての雑感 - 醤油手帖

    これまたひどい日酒の記事があったので、ちょっと反論じゃないんですが、まあ、思うところを書いていきます。 http://toyokeizai.net/articles/-/133048 どこがひどいのか。 それは、個人の趣味趣向を押しつけて、それに合わないものを「買ってはいけない」としているからです。「俺が嫌いなものはみんなが嫌いなはずだから買ってはいけない!」と言っているわけですね。 ちなみにこの著者の人が嫌いな日酒は、記事から読み解ける範囲ではこんな感じでしょうか 灘とか伏見の、大手酒造メーカーのお酒 香り高いお酒 じゃあちょっと、少しずつツッコミを入れて行きます。 ■精米歩合関連の間違いについてのツッコミ まず、1000円前後の日酒を買うなら、造りとコストが見合っていない「純米大吟醸」「大吟醸」は買わないほうが吉。そのコストで「大吟醸」を出すためには、ほかのところで無理にコストを

    東洋経済の日本酒記事についての雑感 - 醤油手帖
    zaikabou
    zaikabou 2016/08/31
    これは良い記事。リンク先は、典型的な拗らせた半可通という感じ
  • 醤油にまつわる誤解をきちんと解いてみよう - 醤油手帖

    2016年にもなって、まだ醤油に関してこんなことを言っている人がいるとは……という記事がありました。 こちらなんですが、読まなくていいです。PVを稼がせるのもあれなんで、URLはhを取る昔ながらの手法です。 ttp://kininal.me/recommended-food01-soy-sauce/ 全項目に関してツッコミどころが満載という、ものすごいひどい勉強不足の記事です。このサイトで醤油のことに関して書いているのはこれが初めてじゃなく、空気に触れない容器の醤油は危険とかいうこれまたひどい嘘記事を書いていたことがあったので、もうきちんと修正をしてやろうじゃないかと。 こういう記事に関して、どれだけ真に受ける人がいるのかはわからないんですが、世間一般に言われている醤油に関する誤解は一度きちんと解いておいた方がいいのではと思いました。よくよく考えてみたら、書籍や同人誌では書いていても、We

    醤油にまつわる誤解をきちんと解いてみよう - 醤油手帖
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    zaikabou 2016/08/25
    元記事、典型的なトンデモフードファディズム。今回は編集部名義で、ライター名が書かれてないね
  • はてな東京オフィスでスパークリング日本酒「澪」を飲んできました - 醤油手帖

    今日はこんなイベントに行ってきたのです。 はてな東京オフィスでスパークリング清酒「澪」を飲もう! 宝酒造「日酒を楽しもうイベント」開催 - はてなブックマークニュース というわけで、はてなさんにお邪魔をして「澪」をたっぷりと飲んできました。 イベントの模様はきっと他のブロガーさんが書いているだろうということで、僕は一応日酒の人っぽくあれこれ澪について聞いてきたのでお酒のお話を書こうと思います。 まず、日酒のスパークリングと呼ばれる微発泡のお酒は大きくわけると3種類があったりします。 活性にごり系 瓶内二次発酵系 炭酸ガス注入系 これらについて順番にお話ししようと思うのですが、その前に覚えていただきたいことがあります。それは日酒が造られるとき、つまり発酵するときに「糖分が発酵されてアルコールと二酸化炭素になる」ということです。 なので、ものすごいおおざっぱに言うと、お米が分解されて糖

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    zaikabou 2013/07/24
  • 日本酒講義イベントを行います - 醤油手帖

    去年の2月3日のコミティアX-IIIにおいて、日酒講義と日酒講義イベントをやらせていただきました。 http://shouyutechou.hatenablog.com/entry/2012/02/03/190209 おかげさまでそれはそれは大好評だったので、この企画が1年ぶりに帰ってくることができました! しかも、場所を東京カルチャーカルチャーという大きなところに移して! というわけで、今年もやります。「もっとも〜っと日酒を知りたいっ! 〜やさしい日酒講義Special〜」です。 どこら辺がSpecialなのか。それは、その場で試飲できたり料理べたりすることができるのですね。コミティアさんではさすがにそれはできませんでしたが、カルカルさんだとそれができるというわけです。だからSpecialなのです。 詳細は 日時:2月11日11:00開場 会場:東京カルチャーカルチャー チ

    日本酒講義イベントを行います - 醤油手帖
    zaikabou
    zaikabou 2013/01/11
    2月11日(月・祝)11:00~15:00、お台場のカルカルにて。本日からチケット発売2000円。チケット代には講義用日本酒代3種類ほど含まれ、それ以外にも1杯100円で“凄いラインナップ”のお酒を提供、とな
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