16日に東京港臨海大橋の中央径間(若洲側)トラス桁の架設工事が行われました。運良く東京港湾事務所所有の船の上から見学する機会を得たので、早起きして行ってきました。 今日はその様子を報告したいと思います。(これまでの記事はこちらからどうぞ) (1)大阪府堺市の工場で組み立てられた重量2533トンのトラス桁が日本最大の大型起重機船(海翔)で浜出しをし、台船に積み替えて遠路東京湾まで海上輸送されました。このトラス桁のサイズは長さ113m、幅24m、高さ26m。重量の例えで何度も言われていますが東京タワーが4000トンですのでその大きさが分かるかと思います。 (2)そのトラス桁を当日早朝(6時頃)からこちらも日本最大級の起重機船(武蔵)で吊り上げて所定の位置まで前進します。 (3)微調整を繰り返しながら高さを合わせて架設済のトラスとの距離が5mの位置まで接近してさらに微調整を繰り返しこのまま架設し
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