子どもに何となく勉強させてはいませんか? 「とにかく勉強しろ」「量をこなせ、時間を費やせ」…適当な理由だけで勉学に取り組んでいても、子どもは成長できません。学問をする上で本当に必要なのは、勉強量ではなく、「思考力」です。本記事では、学習塾「灘学習院」を開校した江藤宏氏が、実例をもとに「考え方を鍛える方法」について解説します。 ◆思考教育は家庭でできる 考える力をつける思考教育は、理想をいえば、緊張感を持続できる場で取り組むのが望ましいでしょう。具体的には、授業時間中は子どもたちに対してひと言も発しないことで有名な「宮本算数教室」や、メリハリのある塾が理想です。 こうした場では、空間の力が働きます。自分一人ががんばっているのではなく、まわりにいる他の子どもたちも、一生懸命に考え続けている。その空気感が、子どもに心地よい緊張感を与えます。自分もがんばって考えようという意欲をかき立てます。 だか
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