印刷 肺がん治療薬イレッサを服用していた患者3人が死亡したことをめぐる訴訟で、昨年11月の東京高裁判決を不服として最高裁に上告していた遺族4人のうち2人について、原告弁護団の手続き上のミスで上告が却下され、2人の敗訴が確定していたことがわかった。弁護団が明らかにした。残る2人の審理は続く。 弁護団によると、裁判所から印紙代を昨年12月7日までに払うよう求められたが、連絡を受けた担当弁護士が確認しないまま期限を過ぎてしまい、翌8日付で上告が却下されたという。弁護団は「原告に心からの謝罪を申し上げ、ご理解をいただいた。支援を頂いた多くの方々に心よりおわび申し上げます」との談話を出した。 次女三津子さんを亡くした原告団代表の近沢昭雄さん(68)は、ともに原告となった長女(46)の上告が却下された。「手続きの不備でこうなり、本当に残念。(長女も)つらいと思う」。近沢さん自身の裁判は続く。「今
今週のコラムニスト:レジス・アルノー 〔12月28日号掲載〕 言うまでもないことだが、日本にとって2011年は悲惨な年だった。けれど私は、2012年がついに日本にとって「目覚めの年」になると信じている。もちろん、東京にとってもだ。 ここ20年以上というもの、日本からは1つとしていい話が聞こえてこなかった。日本は誰にも止められずゆっくりと、永久的な衰退の道を進んでいるように見える。福島第一原子力発電所の事故は、やる気をさらにそぐことになった。ぱっと見で日本に下される診断は明確だ。この国は長期的な破滅へと向かいつつある──。 その一方で、実は「最悪の中の最良」にあるようにも見える。世界中のほとんどすべての国が、今の日本よりも一層ひどい状況にあるからだ。 アメリカは数々の大きな国内問題を抱え込み、外国に口出しするような余裕はない。ヨーロッパでも社会問題が噴出し、一向に改善しない雇用情勢に若者世代
なんとも陰鬱とした見出しと内容の記事があがっていたので。 困難な時代を生きる君たちへ (内田樹の研究室) 困難な時代を生きる君たちへ - finalventの日記 このふたりは50代、60代であり、バブルまでの高度経済成長の中、社会に出て大人になった人たちだ。嫌な言い方をしてしまえば、社会に望まれて社会人になった人たちだ。 我々の世代は違う。団塊Jr、氷河期世代が社会から最初に受け取ったメッセージは「君たちは要らない子」だ。それはこの20年、日本社会が若者に向けて発してきたメッセージだ。 人生設計? そんなものに意味があるのかすらわからない。何がどう動くのか、自分は何に巻き込まれるのか。まったく想像が付かない。安全な場所なんてどこにあるんだろう。 年寄りは言う。若者よ、もっと視野を広げろ、努力しろ。 視野を広げてみた。中国が成長していた。東南アジアが熱かった。韓国の家電に、日本が負けている
「2ちゃんねる撲滅作戦」に乗り出したという警視庁が、過去に管理人だった西村博之(ひろゆき)氏への事情聴取や一般削除人の身柄確保も視野に捜査を進める方針だと、1月10日発売の「週刊朝日」が報じている。 同誌は昨年12月、警視庁が威信を賭けて2ch撲滅に乗り出したと報じている。 記事によると、警視庁の特命チームは現在、違法薬物の売買情報書き込みを放置したという麻薬特例法違反で家宅捜索した2ch運営関係企業からの押収品を精査中。当局の目的は「犯罪の温床になっている2chの実態解明」であって身柄を押さえることではないが、今後必要があれば任意での事情聴取はありうるという。捜査関係者の話として「2ch創始者であるひろゆき氏も可能性はある」という。 また同じ捜査関係者の話として、「違法な書き込みを放置していたと思われる数人の削除管理人、場合によってはボランティアの一般削除人の身柄の確保まで視野に入れて捜
[普天間アセス]制度が骨抜きにされた Tweet 政治 2012年1月10日 09時55分(54分前に更新) これほど、一方的で、住民とのコミュニケーションを欠いた環境影響評価(アセスメント)が、ほかにあっただろうか。これほど情報公開をないがしろにしたアセスが、かってあっただろうか。 住民参加と情報公開は、環境アセスのもっとも重要な要素だ。アセスには、法律(環境影響評価法)に基づくアセスと、自治体の条例に基づくアセスがあるが、どちらも住民参加と情報公開が大原則である。 しかし、米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設に向けた環境アセスは、米国の要求に応えることを最優先させたため、この二つの大原則を軽んじ、時には踏みにじり、制度の趣旨を骨抜きにしてしまった。 日本のアセスメントが結論ありきの「アワセメント」になっていることは、普天間の事例に限らず、以前から指摘されてきた。その中でも普天間アセスは、
独国債 初の「マイナス利回り」に 1月10日 5時39分 ドイツの中央銀行に当たる「ドイツ連邦銀行」が売り出した短期国債の入札で、利回りが初めてマイナスで落札され、ヨーロッパの信用不安が深刻化するなか、より安全と言われるドイツ国債を買う動きが強まっていることを反映した形となりました。 ドイツ連邦銀行によりますと、9日、6か月ものの国債を39億ユーロ分売りに出したところ、金融機関から見込みを上回る応募がありました。入札の結果、平均の利回りはマイナス0.0122%で、国債の新規発行で利回りがマイナスになったのは今回が初めてということです。マイナスの利回りは、通常とは逆に買い手が金利を支払うもので、ドイツ政府は借金をしたうえに金利収入を得ることになります。ヨーロッパの信用不安が、経済規模の大きいイタリアなどにも飛び火し、収束のめどが立たないなか、資産の安全運用を図ろうとする金融機関が、より安全と
終わりは次の始まり 今までご覧いただいた皆さん本当にありがとうございました 面白おかしい世の中でパズルようなYouTubeではありませんし、下品でもないけど上品でもない... その他 2020.11.09 2020.11.10 これからの日本に一番重要なこと! このBLOGも残すところ今日と明日のあと2回で、一度終了となりました。 アメリカ大統領選挙は混乱に予想された通りで未だ当選者は確定しない状態が続いて... 国内政治 2020.11.06 2020.11.10 世界はこうなる! 私がこれまでBLOGを続けてきた理由は、1人でも多くの人に自分が暮らしている社会に関心を持ってもらいたいという思いからでした。ですから複雑、面倒とい... 国際政治 2020.11.05
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印刷 中央銀行にあたるスイス国立銀行のヒルデブランド総裁が9日、首都ベルンで記者会見し、辞任を表明した。スイスフランを利用した為替取引で個人的にもうけていたインサイダー取引の疑惑が持ち上がっており、責任を取った。 総裁は「(疑惑で)極めて難しく残念な状況になり、中央銀行総裁として、難しい判断をし(金融政策を)実行することができないかもしれず、職を辞すると決めた」と述べた。 疑惑は総裁の妻が昨年8月に行った50万ドル(3800万円)相当の為替取引。欧州通貨ユーロが売られ、代わりにフランが買われて、ドルが安く買える相場だった。その後、スイス国立銀が9月にフランを実質無制限に刷ってユーロを買い続けることで、高値を抑える政策を導入、フランが急落し、ドルが上がった。妻は50万ドル相当のドル売りフラン買いの取引で6万ドル(456万円)相当をもうけたとされる。(ジュネーブ=前川浩之) 関連記事〈ロ
もう15年も前だが成人することに感慨はなかった。消費税値上げ前の駆け込み需要でバイトが忙しくて成人式には行かなかったしオトナになる実感もなかった。十代のころ学生運動や尾崎豊に憧れたが、大学受験に失敗して浪人した頃には西海岸からネットの鼓動を聞き、大きく時代が変わりそうな気配を感じた。 今より牧歌的とはいえ当時だって世の中が終わりそうな話はあった。世間は阪神大震災と地下鉄サリン事件に震撼し、東海沖地震はいつ起こるか分からず、銀行の不良債権問題は底なしで、国の債務発行残高は(今と比べればかわいいものだが)膨れ上がり、円高はどこまで進むか分からず、2000年問題とか世紀末には恐怖の大王が降ってくるなんて予言もあった。世の中の不安なんて、いつの時代だってそんなものだ。 実際あれから山一證券や長銀・日債銀は破綻し、2001年には米同時多発テロ事件が起こり、僕らは就職氷河期世代として厳しい労働市場に放
神戸新聞の元日配達号に「中高生のために」一文を草して欲しいと頼まれた。 困難な時代を生きる君たちへというタイトルを頂いた。 神戸新聞購読者以外の方の眼には止まらなかったものなので、ここに再録する。 みなさんがこれから生きて行く時代はたいへんに困難なものとなります。 戦争に巻き込まれるとか、大災害に襲われるとかいうことではありません。そうではなくて、みなさんがこれから幸福な人生を送るために、どういう努力したらいいのか、その「やりかた」がよくわからないということです。 まじめに受験勉強をして、いい大学を出て、一流企業に就職したり資格や免状を手にすれば、あとは生計について心配はしなくてよいというような「人生設計」を立てることがむずかしくなった。 ただし、「むずかしくなった」だけで、まるで不可能になったわけではありません。そこがむしろ問題なんです。受験勉強なんか無駄、学歴なんか無意味、資格や免状も
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