「頭上にヘリ多くない」普天間視察で防衛相 Tweet 米軍普天間飛行場を視察する田中直紀防衛相(中央)=23日、宜野湾市・嘉数高台公園(田嶋正雄撮影) [画像を拡大] 政治 2012年1月24日 09時18分(49分前に更新) 就任後初めて来県した田中直紀防衛相が23日午前、宜野湾市の嘉数高台から米軍普天間飛行場を視察した際、同飛行場に隣接する普天間第二小学校の安全性について、「すぐ頭上にヘリコプターが降りてくるというが、そういうケースはそんなに多いわけじゃないんでしょう?」と、真部朗沖縄防衛局長に質問する場面があった。同校や市は騒音被害や墜落の危険性を繰り返し訴えており、大臣の認識の甘さが問われそうだ。田中氏は午後の会見で発言の真意を問われ、「そのような発言はしていない」と発言そのものを否定した。 田中氏は就任2日後に普天間代替施設を年内着工する考えを示し、強い反発を受けた。 自民党の岸