「韓国なんて要らない」「文在寅よ、お主こそ汚染水」「韓国の反日感情は日本をうらやむ劣等感から始まった」「厄介な隣人にサヨウナラ」「韓国人の10人に1人は治療が必要なほど怒りを抑制できない」 日本のインターネットで見られる匿名のコメントではない。日本のメディアが書いた記事のタイトルと報道内容である。ベストセラーとして書店で多く売れている本のタイトルを眺めてみても事情は似ている。『韓国という病』『文在寅という災厄』『韓国人に生まれなくてよかった』『「妄想大国」韓国を嗤う』『どの面下げての韓国人』『笑えるほどたちが悪い韓国の話』『マンガ嫌韓流』など。なかでも『文在寅という災厄』『韓国人に生まれなくてよかった』はなんと元駐韓日本大使が書いた本で、『マンガ嫌韓流』は100万部が売れ、親日史観の『反日種族主義』日本語版はアマゾンジャパンで総合ベストセラー1位を記録した。『菊次郎の夏』『花火』 などの映