フロリダ州パークランド。 ネバダ州ラスベガス。 テキサス州サザーランド・スプリングス。 多くの犠牲者を出したアメリカの銃乱射事件には、少なくとも1つ、共通点がある。AR-15だ。 AR-15は、特に1994年に定められた攻撃用武器を禁止する連邦法が2004年に失効した後、アメリカで広く出回るようになった銃で、多くの乱射事件で使用されてきた。上に挙げた3つの場所で起きた事件だけではない。 どうしてこのような事件が起きるのか。Business Insiderでは、その歴史を振り返るとともに、アメリカ司法省のアルコール・タバコ・火器及び爆発物取締局の元 特別捜査官で、銃を使った暴力と戦うギフォーズ(Giffords)のシニア・アナリストでもあるデヴィッド・チップマン(David Chipman)氏に話を聞いた。 全米ライフル協会(NRA)にも我々はコメントを求めたが、回答はない。
![なぜアメリカの銃乱射事件では、AR-15が使用されるのか —— 専門家が指摘する2つの理由](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/5d81fb9e937205dfa3f722b8fc05beed245119ea/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fmedia.loom-app.com%2Fbi%2Fdist%2Fimages%2F2018%2F02%2F23%2F5a8ee6e9391d9446088b4583-960-480.jpg%3Fw%3D1280%26h%3D630%26f%3Djpg)