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ブックマーク / www.technologyreview.jp (9)

  • 見えてきた「生成AIの限界」がアーティストの不安を取り除く

    生成AIを使った実験を重ねるにつれて、クリエイティブ分野での限界が明確に理解されるようになってきた。AIとアーティストたちの力関係を変えようとする取り組みもいくつか始まっている。 by Melissa Heikkilä2024.06.30 190 8 この記事の3つのポイント AIとアーティストとの関係性はこの2年間で変化しつつある 独創的で面白いものを生み出すのは難しく、補強ツールとして使うのが最適 権利侵害を防ぐ技術やツールも開発が進み、不安を和らげている summarized by Claude 3 この記事は米国版ニュースレターを一部再編集したものです。 人工知能AI)のジョークはありきたりだ。グーグル・ディープマインド(Google DeepMind)の研究チームがプロのコメディアン20人に依頼し、一般的なAI言語モデルを使ってジョークやコメディパフォーマンスの台を書いてもら

    見えてきた「生成AIの限界」がアーティストの不安を取り除く
    zakinco
    zakinco 2024/07/01
  • 新型コロナ後遺症の治療に光明、血中バイオマーカーにヒント

    新たな研究は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)後遺症(ロング・コビッド)の原因が、免疫系の特定の部分の異常にある可能性を示している。 by Cassandra Willyard2024.02.02 1 4 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は多くの人にとって、感染者数の急増と減少が繰り返される中で、生活に大混乱を巻き起こしては去っていく病気となっている。だが数千万人の感染者にとって新型コロナウイルス感染症とは、数カ月または数年続くこともある慢性疾患、場合によっては消耗性疾患の始まりになっている。 新型コロナウイルス感染症の後遺症(ロング・コビッド)を発症する者と、感染して回復する者との違いはどこにあるのか。新たに発表された論文によると、後遺症の発症者は多くの場合、見過ごされがちな免疫系のある部分が異常に活性化するという。 スイスの研究者チームは、新型コロナウイルス感染

    新型コロナ後遺症の治療に光明、血中バイオマーカーにヒント
    zakinco
    zakinco 2024/02/14
  • 全固体電池内のリチウムイオンの動きをリアルタイムで観測=理研など

    理化学研究所(理研)、日原子力研究開発機構、ヨーク大学、ユヴァスキュラ大学の研究グループは、全固体電池内のリチウムイオンの動きをリアルタイムで観測し、捉えることに成功した。 研究グループは、リチウム-6の濃度を95.4%まで濃縮したコバルト酸リチウムの正極と、リン酸リチウムの固体電解質、タンタルの負極を用意。それぞれの厚さを500ナノメートル、1000ナノメートル、27ナノメートルとして、薄膜全固体電池を試作。試作した電池に熱中性子を照射し、6Li(n,α)3H熱中性子誘起核反応によって放出されるα粒子と、三重水素粒子のエネルギースペクトルを充電開始からの時間の関数として測定した。測定結果はリチウムイオンの表面からの深さの関数として表現するリチウムイオン濃度の形で得た。手法自体は新しいものではないが、全固体電池の分析に適するように再構成することで、時間分解能1分間でリチウムイオンの動きを

    全固体電池内のリチウムイオンの動きをリアルタイムで観測=理研など
    zakinco
    zakinco 2022/11/07
    10年後トヨタが全固体電池で巻き返すと友人が予言していたがいかに。
  • ディープマインド、既知の「ほぼすべて」のタンパク質構造を予測

    アルファベット傘下のAI企業、ディープマインドは、2億種類以上のタンパク質の構造予測データベースを公開した。既知のタンパク質ほぼすべてに相当し、生物学の研究や創薬のプロセスを大きく変える可能性がある。 by Melissa Heikkilä2022.07.29 9 13 アルファベット傘下の人工知能AI)研究企業であるディープマインド(DeepMind)は、同社の「アルファフォールド(AlphaFold)」が、既知のほぼすべてのタンパク質の構造を予測することに成功したと発表した。2億種類以上のタンパク質構造予測データベースを無料で提供する。 ディープマインドが2020年にアルファフォールドを発表したとき、科学界を驚かせた。科学者は、生命に不可欠なタンパク質がどのような構造をしているのかを何十年もかけて解明しようとしてきた。それは生物学における「大きな難問」の1つと考えられていた。タンパク

    ディープマインド、既知の「ほぼすべて」のタンパク質構造を予測
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    zakinco 2022/07/29
  • 「とても楽だよ」脳インターフェイスで意思を伝えた全身麻痺患者

    意識はあるが全身麻痺状態にある男性が、脳に取り付けた電極を使って文章でコミュニケーションを取ることに成功した。男性はスープやビールを注文し、家族と息子について話すことさえできるようになった。世界初の快挙だ。 by Jessica Hamzelou2022.04.05 44 14 ある全身麻痺状態の男性が、自身の脳活動を記録する装置を使って、完全な文章を伝達することに成功した。男性は、脳に埋め込まれた装置を使い、脳の使い方を鍛えることで、マッサージやスープ、ビールを注文し、息子と一緒に映画を見られるようになったという。 この記事はマガジン「世界を変える10大技術 2022年版」に収録されています。 マガジンの紹介 「完全閉じ込め症候群」の患者、つまり意識と認知能力はあるが完全な麻痺状態の人物が、このようにコミュニケーションできたのは初めてだ——プロジェクトを手がけた研究者たちはそう語っている

    「とても楽だよ」脳インターフェイスで意思を伝えた全身麻痺患者
    zakinco
    zakinco 2022/04/05
  • 太陽光パネルのゴミ問題、「リサイクル」スタートアップに脚光

    太陽光パネルは、発電している間は二酸化炭素排出量削減に貢献するが、製造時や輸送時、そして廃棄時は二酸化炭素を排出する。貴重な材料を回収し、太陽光パネルのリサイクルをより収益の上がるものに変えようとするスタートアップ企業の動きがある。 by Casey Crownhart2021.08.26 15 3 7 過去20年間に何百万枚もの太陽光パネルが設置された。太陽光パネルの寿命は一般に25〜30年だ。多くのパネルは間もなく廃棄時期を迎え、おそらく埋め立て地に送られることになる。しかし、太陽光パネルのリサイクルを目指す新たな取り組みによって、パネルの廃棄量と新たに採掘する必要がある材料の両方を削減できるかもしれない。 この記事はマガジン「脱炭素イノベーション」に収録されています。 マガジンの紹介 米国でリサイクルされている太陽光パネルはおよそ10パーセントに過ぎない。太陽光パネル機器のリサイクル

    太陽光パネルのゴミ問題、「リサイクル」スタートアップに脚光
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    zakinco 2021/09/06
  • 登 大遊「イノベーションは“いんちき遊び”から生まれる」

    「デジタル敗戦」という言葉が確定した事実かのように語られる日のICTの現状に対し、天才プログラマーの登 大遊氏は「あまり心配する必要はない」と話す。日に必要なのは大企業の「遊び」だと言う。 by Yasuhiro Hatabe2021.08.30 1293 782 29 独創的な若きイノベーターを選出する世界的アワード「Innovators Under 35(イノベーターズ・アンダー35)」。その日版「Innovators Under 35 Japan」が今年も開催され、8月31日まで公式サイトで候補者の推薦および応募を受付中だ(人による応募のみ9月7日までに延長)。 このアワードで、「通信」領域の審査員を務める1人が登 大遊氏(36歳)である。登氏は、筑波大学入学時に、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)の「未踏ソフトウェア創造事業 未踏ユース部門」に採択され開発したVPNソフ

    登 大遊「イノベーションは“いんちき遊び”から生まれる」
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    zakinco 2021/08/31
    『大企業の「遊び」』なんて、日本では真っ先に無駄として削減されてると思うけど。
  • コロナ禍で浮き彫りになった 「ネット後進国」米国の実態 情報格差は埋められるか?

    Getting vaccinated is hard. It’s even harder without the internet. コロナ禍で浮き彫りになった 「ネット後進国」米国の実態 情報格差は埋められるか? 米国でずっと続いてきた「情報格差」の問題は、パンデミックが始まったことで一層顕著になった。これからは都市部と非都市部における回線の有無だけでなく、人々の金銭的な問題にも焦点を当てる必要があるだろう。 by Eileen Guo2021.02.15 24 22 15 4 マービス・フィリップスはサンフランシスコのテンダーロイン地区にある約18平方メートルのアパートに住んでいる。フィリップスは、自分の住むアパートがインターネットに接続される以前は、ノートPCを持つ友人に頼りながら手紙を書く活動を続けて多くの実を結んできた。 フィリップスはあるコミュニティを主催しており、手紙を一通一

    コロナ禍で浮き彫りになった 「ネット後進国」米国の実態 情報格差は埋められるか?
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    zakinco 2021/02/15
  • 米国テック業界が新型コロナに「完敗」した根深い理由

    新型コロナの感染拡大に対し、世界に冠たる米国のテック業界は、人命と健康を維持するという最も重要な役割を果たせなかった。その事実は、イノベーションに関する米国の考え方に深刻かつ根的な欠陥があることを露呈している。 by David Rotman2021.02.15 34 33 5 10 米国を含めた世界中の多くの地域でテクノロジーは、人命と健康を維持するという最も重要な役割を果たせなかった。筆者がこの記事を書いている現在(日版注:この記事は2020年6月に公開された)、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミックは拡大し続けており、すでに38万人以上が亡くなり、世界経済は荒廃している。人工知能AI)、遺伝子医療、自動運転の時代において、新型コロナのアウトブレイクに対する最も効果的な対応法は、中世時代から借用した公衆衛生手法である大規模な隔離だった。 テクノロジーの機能不全

    米国テック業界が新型コロナに「完敗」した根深い理由
    zakinco
    zakinco 2021/02/15
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