あのFacebook創業者、マーク・ザッカーバーグの今年の目標は読書数を増やすことだという。インターネットの普及で短時間で得られる情報数は格段に上がっている。だからこそ、他と差をつけたい人は、読書に注目しているのがビジネス界の現実だ。 一冊の本には様々な出会いがある。恋愛小説の泣ける言葉、各界の成功者の人生訓、名経営者の珠玉の教えなどなど……。そんな教えを少しでも残しておきたくて、私たち読者は色々工夫を凝らすもの。マーカーでラインを引いたり、3色ボールペンを活用したり、付箋を貼ったり、読書ノートをつけたり。 ところが、ノートやボールペンなどのアナログな手段を用いた読書管理術はともすると長続きしない。その理由は、読書はどこでもするのにノートや付せんはついつい持ち歩くことを忘れてしまいがちなことや、ノートや付せんが切れたタイミングで面倒くさくなっちゃうことなどが原因なのだ。嗚呼。 そんな時に非