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ブックマーク / note.com/shibataism (12)

  • マイクロソフトをダメにした前CEOと復活させつつある現CEO|決算が読めるようになるノート

    (表示画像: http://cdn.ndtv.com/tech/images/gadgets/bill_gates_steve_ballmer_satya_nadella_microsft_reuters.jpg) 若い人はあまり記憶にないかもしれませんが、90年代のマイクロソフトは当に無敵でした。今のAppleGoogleを足したような強さのイメージです。 PC時代に、OSのシェアを90%超取り、B2BでもB2Cでも、ウィンドウズ+オフィスという盤石の体制でした。 それを築き上げたのが、創業者ビル・ゲイツ氏です。2000年に会長になり、2008年にはフルタイムでの仕事から退きました。 マイクロソフトをダメにした前CEOスティーブ・バルマービル・ゲイツが去った後のマイクロソフトは苦境の時代を迎えます。 ウィンドウズのOSのシェアは↑の図のように減少を続けています。 この苦境の時代にCE

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  • 民主主義を「ハック」したトランプ大統領候補が逆にハックされている件|決算が読めるようになるノート

    (表紙画像: http://www.forbes.com/sites/willburns/2016/05/06/new-hillary-ad-decimates-trump-or-does-it/#4f620c6e68b1) アメリカの大統領選挙がいよいよ佳境です。 左が民主党のヒラリー・クリントン候補、右が共和党のドナルド・トランプ候補です。 今回の大統領選挙は「史上最低」と呼ばれるほど、しょっぱい選挙になっていると言われており、どちらをより選びたくないかという「ババ引き」のような選挙とも言われています。 実際に大統領候補の討論会というのが3回ありました。アメリカの大統領選挙の討論会は、テレビで生放送され、視聴率も凄まじく高いのですが、そこでの討論の内容も、「将来この国をどうしたいか」という内容を期待したいところですが、 トランプ: 「お前のかーちゃんデベソ!」(国務長官時代のメール問題

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  • マネーフォワードはなぜ「選択と集中」をせずにB2CとB2Bの両方を提供し続けるのか|決算が読めるようになるノート

    柴田: 今回の「しば談」は、マネーフォワードの辻庸介社長にお越しいただきました。まずは最初に自己紹介と自社紹介をお願いします。 辻庸介さん(以下、敬称略): マネーフォワードの辻です。新卒でソニーに入って、その後3年間ソニーにいて、その後、マネックス証券というネット証券に9年ほどおりました。途中2年ほど、ペンシルベニア大学のウォートンというMBAに留学をして、マネックスに戻って1年半やらせてもらって、起業したというキャリアです。インターネットと金融というのが好きで、この業界に非常に長くいます。2012年に個人向けのお金のサービスで起業しました。 前職での新規事業アイディアを諦めきれずに起業へ柴田: なぜお金のサービスをやろうと思ったんですか? 辻: 個人のお金に関する課題、例えば、今いくら持っているとか、今いくら使っているとか、将来いくら必要であるとか、老後どうしたらいいんだとか、子どもが

    マネーフォワードはなぜ「選択と集中」をせずにB2CとB2Bの両方を提供し続けるのか|決算が読めるようになるノート
  • LINEの5倍のユーザー・15倍の売上を誇る中国WeChatの4つのここが凄い|決算が読めるようになるノート

    ご存知の方も多いかと思いますが、中国LINEに相当するメッセンジャーサービスにWeChatというものがあります。 アイコンも↑のようにLINEと同じ緑を基調としたものです。このWeChatを提供している会社は、テンセント(Tencent)で、中国の3大ネット企業の一部です。中国の3大ネット企業は「BAT」と呼ばれ、 ・検索のBaidu ・ECのAlibaba ・メッセンジャーのTencent から成ります。 元々、テンセントは、QQというPCのメッセンジャーで有名な企業でした。 日で言うところのHotmailやヤフーメッセンジャーのようなものだと思ってもらえればよいかと思います。QQは今でも健在ですが、近年のスマホ化の波に乗ったのが、スマホ版のメッセンジャーのWeChatという具合です。 今日は、テンセントがLINEと比べてどのくらい巨大なのかを見てみたいと思います。 ユーザー数(MA

    LINEの5倍のユーザー・15倍の売上を誇る中国WeChatの4つのここが凄い|決算が読めるようになるノート
  • DeNAのキュレーションメディアが本当に儲かりそうな件|決算が読めるようになるノート

    DeNAが、合計50億円で買収したと言われるmery, iemoですが、当時は懐疑的な人も多かったかと思いますが、当に儲かるかもしれない、というレベルまで来ているという話です。 もはや減収・減益ではなくなってきた四半期決算2016年4-6月期の決算を見てみましょう。 全社での売上は383億円でYoY +1%、営業利益は74億円でYoY +83%でした。野球の増収があるとは言え、全社レベルで減収・減益ではなく、増収・増益になってきた、というのは凄いですね。 セグメント別に見ると、 ・ゲーム: 売上261億円(YoY -8%)、営業利益67億円(YoY -2%) ・新規事業・その他: 売上23億円(YoY +104%)、営業利益-13億円(前年同期比は-11億円)という具合になっています。キュレーションプラットフォーム事業を含む「新規事業・その他」がゲームの10%くらいの規模の売上になってき

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  • リンクトイン2.6兆円の巨大買収の舞台裏詳細(計5社と交渉していた模様)|決算が読めるようになるノート

    リンクトインがマイクロソフトに2.6兆円で買収されるというニュースがありましたが、その舞台裏の交渉の様子が公開されました。 米国証券取引委員会(SCE)が先週金曜日に公開した文書に詳しくでています。なぜこんな詳細を公開しているのか、という点ですが、リンクトインは公開企業で、Dual Class Stockを採用しており、創業者・取締役会長のReid Hoffman氏が過半数以上の議決権を有しています。つまり、Reid Hoffman氏は他の株主が反対しようとも彼が売りたいと思えば、M&Aを決めることが出来てしまったわけです。とはいえ、あまりにも彼「だけ」が美味しいディールにすると、他の株主から訴訟されかねません。従って、売却にいたる経緯をしっかり公開し、利益相反等がなかったことをしっかり他の株主にも説明するための文書と思われます。 リンクトイン創業者・取締役会長のReid Hoffman氏

    リンクトイン2.6兆円の巨大買収の舞台裏詳細(計5社と交渉していた模様)|決算が読めるようになるノート
  • 地方発スタートアップの真実|決算が読めるようになるノート

    柴田: 今回の「しば談」は、福岡でグッドラックスリーを経営されている井上和久さんにお越しいただきました。まずは、簡単に自己紹介・自社紹介をお願いします。 井上和久さん(以下、敬称略): 福岡でスマートフォン・キャラクターの会社をやっています。主力事業のゲームに加えて、映像とか音楽とか動画とかも商品展開とかも進めていて、モバイルアミューズメントパークという構想を掲げて、スマートフォンとかタブレット上で楽しめるエンターテインメント・体験を提供していくっていうことをやろうとしています。創業は2013年なので、3年経過したぐらいです。 柴田: いま社員何人くらいいるんでしたっけ。 井上: 46人くらいですね。 柴田: 結構いますね。でも46人もいて、前期まで黒字を続けているってすごいですね。 柴田: ちなみに、読者の人に分かりやすいようにビジネスの内容を簡単に、お話しておいたほうが良いかもしれない

    地方発スタートアップの真実|決算が読めるようになるノート
  • 会社を売却すると、創業者の身に何が起こるか|決算が読めるようになるノート

    柴田: 「しば談」の第一回目は、習い事のマーケットプレイス、サイタを創業して売却した有安伸宏さんににお越しいただきました。まずは、簡単に自己紹介をお願いします。 有安伸宏さん(以下、敬称略): 19歳の時に初めて起業して以来、今まで4つ会社を作り、うち3社を売却してます。ネット系の創業経営者として、あわせて15年位の経験があります。直近に作った会社は、習い事のレッスンのマーケットプレイスを運営するコーチ・ユナイテッド株式会社。その会社を2013年に上場企業へ売却、2016年2月に社長を退任して、今に至ります。 個人でエンジェル投資もやっていて、家計簿アプリのマネーフォワード社、ファッションECのMaterial Wrld社など、コンシューマ向けの事業に投資しています。あとは、Tokyo Founders FundというExit(注:IPOもしくはM&A)を経験した日人8人でやってるファン

    会社を売却すると、創業者の身に何が起こるか|決算が読めるようになるノート
  • ベンチャー経営者・M&A担当者が知っておくべき国際財務報告基準(IFRS)と日本会計基準の違い|決算が読めるようになるノート

    3/15 12:28 訂正しました。 修正1 情けない漢字の間違いで「原価償却」となっていました。正しくは「減価償却」です。 修正2 減損テストのところで「通常、会計・監査法人等の第三者が行います。」となっていましたが、正しくは「会社側が減損テストを行い、監査法人が意見する。」です。 3/19 6:13 再度訂正しました 修正3 リクルートのM&A部分で、EBITDAと営業利益を混同している記述が見られたため、修正しました。 ここ数年間の間に、国際財務報告基準(International Financial Reporting Standards、以下IFRS)に会計基準を変える上場企業が増えてきました。 テレコムだと、KDDI、ソフトバンク、ネット企業でも、ヤフー、楽天、DeNA、クックパッド、セプテーニなどが既にIFRSを採用しています。 それ以外にもトヨタ自動車、ホンダ、コマツ、日立

    ベンチャー経営者・M&A担当者が知っておくべき国際財務報告基準(IFRS)と日本会計基準の違い|決算が読めるようになるノート
  • メルカリは本当に「世界を取る(かも)」と思った件|決算が読めるようになるノート

    最初にお断りしておきます。今回の内容は決算と関係ありません。いつものように数字もグラフもたくさん出てきません。「号外」のようなものだと思ってください。興味がない方は読み飛ばしていただいても構いません。 noteを始める時に、「やらないこと」を3つ決めました。一つ目はネガティブなこと(悪口)はなるべく書かない、二つ目は非上場企業に関しては書かない(非上場であるという意思を尊重します)、三つ目は僕の主観をなるべく入れない(入れるとしても客観データを主観を明確に分離)ということです。今回は、このうち2番目と3番目に違反しますが、何と言うか書かずにいられなかった、という気持ちなので書きます。 さて、前置きはこのくらいにして題。 先日、メルカリが大型調達を発表しました。 ・フリマアプリのメルカリ、今度は84億円の大型資金調達——評価額10億ドル超の日発ユニコーンに (TechCrunch Jap

    メルカリは本当に「世界を取る(かも)」と思った件|決算が読めるようになるノート
  • 米ヤフーが買い手を募集中 -「嫁・婿入り前の最後のお色直し」か|決算が読めるようになるノート

    7目です。遂にこの日が来てしまいました。「One of the most powerful Internet companies is officially for sale」という記事で出ているように、米ヤフーが、業のネット事業の売却先を探している、とのことです。 ノートでは、あまりネガティブなことは書かないようにしているつもりですが、この一件だけはインパクトがある上に、学べることも多いので、書いておこうと思います。 ちなみに、参考までに、米ヤフーは、特にここ10年間くらい非常に苦難続きの会社でした(未だに成長を続ける日のヤフーとは正反対です)。 米ヤフーの売上・利益 はじめに2015年10−12月期の決算で発表された、売上推移ですが、四半期あたり$1B強くらいの売上がありますが、ほとんど成長していません。 次に、EBITDA(償却前の営業利益)ですが、こちらも四半期あたり$20

    米ヤフーが買い手を募集中 -「嫁・婿入り前の最後のお色直し」か|決算が読めるようになるノート
  • AmazonのEC事業とクラウド事業の利益率いえますか?|決算が読めるようになるノート

    noteで2回目の投稿です。1目はたくさんの方に読んでいただいたみたいで、無料記事にしたにも関わらず、複数の方から「サポート(=投げ銭・寄付)」いただきました。ありがとうございます。 さて、今日はAmazonの決算。報道では、米アマゾンの10━12月期、利益が予想大幅に下回る、などという報道になっていますが、もう少し質的なところを見てみようという試みです。 ところで皆さん、 AmazonのEC事業とクラウド事業の利益率いえますか?試験に出ます(嘘)。冗談はさておき、受験ではないので、記憶力勝負をしても仕方ないのですが、主要な事業の代表的な利益率を覚えておく、というのはいろいろな事業を行なう上で重要なことだと思っています。 余談ですが、Amazonの決算スライドは、当にやる気がないというか、パワーポイントを綺麗に作るという気が全くないのが凄いなぁと思います。(余談ですが、Amazon

    AmazonのEC事業とクラウド事業の利益率いえますか?|決算が読めるようになるノート
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