立憲民主党の平野博文 選挙対策委員長は、小選挙区の大阪11区では議席を確保できませんでした。平野氏は、比例代表の近畿ブロックに重複立候補しており、比例代表の結果を待つことになります。 平野氏は72歳。大手電機メーカーの労働組合の中央執行委員を経て、平成8年の衆議院選挙で初当選しました。 民主党政権では官房長官や文部科学大臣などを歴任し、現在は立憲民主党の選挙対策委員長を務めています。 選挙戦で平野氏は、8回目の当選を目指して、感染症の情報収集や治療薬の開発を統括する新たな組織の設置などを訴えましたが、小選挙区の大阪11区では、日本維新の会の新人の中司宏氏に及びませんでした。 平野氏は比例代表の近畿ブロックに重複立候補しており、比例代表の結果を待つことになります。