最近のコンパクトデジカメも1000万画素を越え、数字の上ではデジタル一眼レフと同等の画素数を持つようになってきました。 写真で作品を撮ろうと考えている人達にとって、実際のところ、コンパクトデジカメやデジカメ一眼が昔の銀塩フィルムと比較してどの程度の画質を持っているのか、気になるところです。 そこで、実際に調べてみました。 被写体として使ったのは、お台場にあるフジテレビの社屋で、深夜に撮影しました。 昨年同じ日に書いたエントリー、「長時間露光環境における、銀塩フィルムとデジカメの描写性能の違い」にもあるように、銀塩フィルムの想定使用範囲を超えた環境です。しかし、ある程度の限界を超えた条件は、解像度を把握するためには適切である、という見方も出来ます。 使用機材は下記の通りです。 銀塩フィルム ・Canon EOS-1RS、EF 28-70/2.8L ・コダクロームプロフェッショナル64で撮影、