===== もんじゅ運営、原研理事長の「ナトリウム漏れ起きないほうがおかしい」発言の狙い。その欺瞞を暴いた福井新聞。「ざまあみやがれい!メールマガジン」vol.73 ===== 昨日のメルマガでも、「ナトリウム漏れ起きないほうがおかしい」という日本原子力研究開発機構の鈴木篤之氏の発言を紹介した。 昨日の僕の解釈では、こういった発言が、3.11以降になってようやく原子力推進側からも出てきたということが、変化を感じさせるということだった。 ▼原発訴訟 (岩波新書) 産経新聞と福井新聞だ。 産経は大阪、福井新聞は、もんじゅをかかえる福井県のメディアだ。 この2つの記事は、もう全くと言っていいほど、報じ方が異なる。 まずは産経。 ▼「ナトリウム漏れ起きないという方がおかしい」 福井・原子力機構理事長が不用意発言 「不用意発言」という言葉を用いた見出しで、以下のように報じている。 ===== 201
東京電力柏崎刈羽原子力発電所の横村忠幸所長は12日の定例会見で、運転中の5号機について今月25日から定期検査を開始する、と発表した。5号機はすでに10日から出力100%未満で運転する「コーストダウン運転」を行っている。5号機が検査で止まるため、同原発1~7号機のうち運転を続けるのは6号機1基となる。 ただ、6号機も3月下旬に定期検査に入る予定。東電が1、7号機の再稼働に向けて実施しているストレステスト(耐性評価)の1次評価の国への提出が遅れていることから、今春以降、同原発の全7基が停止する恐れがある。 横村所長はストレステストについて「1次評価はほぼ終了し、最終的な取りまとめを行っている」と述べるにとどめ、国への提出時期については明らかにしなかった。1次評価の審査は数カ月かかるとされている。
2012年1月12日、小出裕章氏が毎日放送「たね蒔きジャーナル」に出演。韓国の原発政策についての日本国内の意見について自分の考えを述べています。また、フランスの原発周辺に住む子どもの白血病発病率が2倍であることについて言及しています。 ▼敦賀湾原発銀座 [悪性リンパ腫]多発地帯の恐怖 (宝島SUGOI文庫) (宝島SUGOI文庫 A あ 7-1) 20120112 たね蒔きジャーナル 京都大学原子炉実験所助教 小出裕章 - YouTube ※初稿です。誤字脱字は随時修正していきます。 =====(文字おこし、ここから) ※「小出裕章が批判 「事前のヨウ素剤配布」原子力安全委員会が提言 1/12(1)」からの続きです。 千葉「それから次はですね、お隣韓国の原発のニュースなんですけれども。」 小出「はい」 千葉「韓国のキョンジュ市というところにある、ウォルソン原発というところの原子炉がトラブル
2012年1月12日、小出裕章氏が毎日放送「たね蒔きジャーナル」に出演。原子力安全委員会の、事前に原発周辺の住民に安定要素材を配布する提言について言及。安全委員会を批判しています。 ▼ヨウ化カリウム(1粒ヨウ素32.5 mg含)120粒入 20120112 たね蒔きジャーナル 京都大学原子炉実験所助教 小出裕章 - YouTube ※初稿です。誤字脱字は随時修正していきます。 =====(文字おこし、ここから) 千葉「京都大学原子炉実験所助教の小出裕章さんにお話を伺います。小出さん、今日もどうぞよろしくお願い申し上げます」 小出「はい、こんばんは。よろしくおねがいします」 千葉「お願いします。今日は毎日新聞論説委員の藤田悟さんと一緒にお話を伺います」 藤田「ああ、藤田です。よろしくおねがいしますうー」 小出「はい。藤田さん。よろしくおねがいします」 千葉「ではさっそく、今日はですね、このニ
野田政権が通常国会に提出を予定する「秘密保全法案」をめぐり日本新聞協会、日本弁護士連合会、自由法曹団、出版関係者、メディア研究者らが反対を呼びかけています。 「秘密保全法案」は、国の安全(軍事)や外交、公共の安全、秩序の維持に関する広範な情報を「特別秘密」に指定し、情報を漏らした公務員や民間人を厳罰に処するもの。民主党の仙谷由人政調会長代行、大野元裕参院議員や自民党の小池百合子元防衛相らが制定を求めています。 政府による戦争協力や準備、環太平洋連携協定(TPP)の交渉内容や原発に関する情報も「秘密」にされる恐れがあり、国民の知る権利や取材・報道の自由を侵害しかねません。 “話したらびっくり” 反対運動を呼びかけている都内在住のある弁護士は「法案についてメディアで話したら、みんなのけぞってびっくりしていた。恐ろしさが知られていない。大手全国紙の反対キャンペーンも弱い」と語ります。 内閣情報調
2012年01月13日08:13 カテゴリ原発関連ドキュメンタリ(文字おこし) 米兵がタリバン兵の死体に放尿(動画) Tweet アメリカ軍の海兵隊員が、アフガニスタンにて、タリバン兵の死体に放尿している動画が出まわったとのこと。アメリカは、「映像の行為は、海兵隊の価値観とは一致しない」と強調し、調査に乗り出していると、各メディアが報じています。▼米軍が見た自衛隊の実力▼日本での報道。▼おそらく、加工なしの動画。 ▼米兵の発言内容に関する報道。 『兵士らは英語で「ごきげんよう、相棒」などと声をかけ、ひわいな冗談を浴びせている。』(中日新聞)『兵士らの笑い声や「黄金のシャワーだ」と話す声も収録』(朝日新聞)アメリカ兵のこういった奇行は、当然行われているものだという、認識が僕にはあります。おそらく、多くの人がそうなのではないか、と思います。そのように認識している理由はなんなのかについて、考えて
===== ストレステストにむかって迷走する、悲しい原子力村の人たち。「ざまあみやがれい!メールマガジン」vol.71 ===== ここ最近ストレステスト関連の報道が相次いでいる。というのもEUにてストレステストが行われている最中だからだ。 ▼「法令遵守」が日本を滅ぼす (新潮新書) ▼EUストレステスト、各国「問題なし」の報告書 : 国際 : YOMIURI ONLINE(読売新聞) http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20120106-OYT1T00357.htm ===== 欧州連合(EU)が東京電力福島第一原子力発電所の事故を受け、域内の14か国にある原発の原子炉143基のすべてを対象に実施しているストレステスト(耐性検査)の国別最終報告書が5日、出そろった。 原子炉の安全性を強調する国が相次ぎ、閉鎖が必要な深刻な問題を抱える原子炉の報告はなかっ
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