3日午前0時半ごろ、福岡市早良区の市地下鉄室見駅で、福岡空港発筑前前原行きの空港線最終電車が、線路上にいた男性と衝突した。男性は死亡したが、乗客乗員約500人にけがはなかった。 福岡県警早良署の調べでは、男性は近くの50代の無職男性と見られ、現場から遺書のようなメモが見つかった。自殺とみられる。 市交通局によると、04年3月、線路への転落を防ぐ可動式ホームドアが整備された。空港線での死亡人身事故は同ドア設置以来初めてという。
3日午前0時半ごろ、福岡市早良区の市地下鉄室見駅で、福岡空港発筑前前原行きの空港線最終電車が、線路上にいた男性と衝突した。男性は死亡したが、乗客乗員約500人にけがはなかった。 福岡県警早良署の調べでは、男性は近くの50代の無職男性と見られ、現場から遺書のようなメモが見つかった。自殺とみられる。 市交通局によると、04年3月、線路への転落を防ぐ可動式ホームドアが整備された。空港線での死亡人身事故は同ドア設置以来初めてという。
◇200~250円、在庫増やした店も 1日のたばこ増税で「旧3級品」の安いたばこにブームの火がつきそうだ。主要銘柄は140~110円の値上げとなるが、旧3級品の6銘柄は一律60円の値上げ。新価格は200~250円で、マイルドセブン(410円)やセブンスター(440円)などより格段に安い。買いだめ分を吸いきった愛煙家の強い味方になるかもしれない。【遠藤浩二】 旧3級品は、エコー(新価格240円)▽わかば(250円)▽しんせい(240円)▽ゴールデンバット(200円)▽バイオレット(沖縄限定240円)▽ウルマ(同250円)。 財務省たばこ塩事業室などによると、葉の品質によって1~3級品に分類していた製造たばこ定価法が、85年のたばこ事業法施行で廃止された。3級品に長く親しんできたお年寄りが多いことに配慮して、国は「旧3級品」として区別し、税率を抑えたという。 一般のたばこは、1本につき値上げ前
大関・琴光喜関への処分を巡り、解雇に反対した日本相撲協会の貴乃花理事(37)=元横綱=が4日の理事会で、村山弘義理事長代行に協会への退職を申し出ていたことが同日、明らかになった。結論は保留されたが、歴代5位の22回幕内優勝を果たして引退後も人気絶大な貴乃花親方。退職すれば、不祥事が続く協会が最後のとりでを失い、協会のイメージダウンは必至。人気回復の道は極めて険しくなる。 理事の任期途中での協会退職は68年に始まった現行の理事公選制以降なく、前代未聞の事態。複数の出席者への取材によると、貴乃花親方は理事会の途中で立ち上がり、退職届を村山代行に手渡した。武蔵川理事長らが「みんなに支持してもらって理事になったのに、何で投げ出すのか」と慰留し、結論は先送りされたという。 3日に幹部が集まった理事会、評議員会の打ち合わせでも、貴乃花親方は「幕内最下位から取らせればいい」と提案。この日も「大関まで頑張
(講談社・1575円) ◇本文と注釈が進める灰と穴の物語 『烏有此譚』という。このタイトルはどう読むのだろう。どういう意味なのだろう。本書を手にした読者が思い浮かべるのは、まずその疑問に違いない。 この小説は上下二段に分かれていて、下の部分は本文に対する注釈になっている。その注釈の中で、「注者」と称する第二の語り手が、題名の読み方についてこう言う。「全く不明であるが、注者としては『うゆうしたん』以外の読みを思いつけない」。さらにその意味については、こう説明してくれる。「どうしてこんな話があるだろうか、いや、ない、程度の意であり、こう書くとなんだか厳(いか)めしいが、単に『馬鹿(ばか)話』ほどの意味である。真面目(まじめ)に評されても困る」 すでにおわかりのとおり、全篇(ぜんぺん)にただよっているのはこうした独特のユーモアなのだが、野暮(やぼ)を承知であえて真面目に評すれば、このタイトルは「
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く