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研究とメンタルヘルスに関するzatakuのブックマーク (2)

  • 重度のうつ病にマジックマッシュルームの「サイロシビン」が効く? | 最大規模の臨床試験で「抜群」の結果

    マジックマッシュルームに含まれる幻覚作用のある化合物サイロシビンが、心理療法と併用されれば、重度のうつ病を緩和するのに役立つかもしれないことがある臨床試験で示された。既存の抗うつ剤が効かなかった人にとっては、期待が高まる結果だ。 被験者となった重度のうつ病患者たちのなかで、サイロシビン25ミリグラムが入ったカプセルを1錠服用したのちに、心理療法を複数回受けた被験者の3分の1近くが、すみやかな寛解を示したと研究者らは述べている。この心理療法の目的は、患者がうつ病の原因やありうる解決策を見出す手助けをすることだという。 うつ病に対するサイロシビンの効果を見るものとしてはいまのところ最大規模であるこの臨床試験の結果は、「抜群」だった──そう評するのは、欧米22ヵ所で実施されたこの試験を主導したメンタル・ヘルスケア企業「コンパス・パスウェイズ」最高医療責任者のガイ・グッドウィン教授だ。 治療抵抗性

    重度のうつ病にマジックマッシュルームの「サイロシビン」が効く? | 最大規模の臨床試験で「抜群」の結果
  • “うつ病の原因”となるウイルスの遺伝子を発見

    うつ病の原因となるウイルスの遺伝子を発見したと東京慈恵会医科大学の研究グループが発表しました。 慈恵医大の近藤一博教授のグループはヒトヘルペスウイルス6に注目し、ウイルスの遺伝子がうつ病の原因となることを突き止めました。近藤教授は映画「スター・ウォーズ」に登場する悪役のシスの暗黒卿になぞらえ、この遺伝子を「SITH−1遺伝子」と名付けました。ヒトヘルペスウイルス6は幼児の病気である突発性発疹の原因で、ほぼすべてのヒトが感染し、普段は血液などに潜伏しているウイルスです。近藤教授らのこれまでの研究で、ヒトヘルペスウイルス6は疲労がたまると唾液の中に急増することが分かっていました。今回、マウスによる実験でウイルスが鼻と脳を隔てる嗅球という部分に達して感染し、SITH−1遺伝子によって作られるタンパク質が嗅球の細胞死を誘発して脳のストレス状態を強めることが分かりました。実際にうつ症状のない人とうつ

    “うつ病の原因”となるウイルスの遺伝子を発見
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