人工知能(AI)が、顔写真から認知機能の低下を9割の正答率で見分けることができた、との研究結果を東京大学などのチームがまとめた。顔だけで認知症を判定したのは世界初という。論文が26日、米科学誌(電子版)に掲載される。 【動画】高齢者の転倒事故はこうして起きる 研究には、認知症や軽度認知障害(MCI)に相当する男女121人(平均81歳)と、認知機能が正常な男女117人(同76歳)のデータを使用した。表情のない正面写真をAIに学習させ、正しく見分けられるかどうかを検証した。
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