9月2日(土)、朝日カルチャーセンターでの宮本大人氏講義「手塚治虫とそれ以前ー 〈子供漫画〉から〈少年漫画〉へー」を聴講しました。これまでの宮本君の研究の総まとめ的な見通しの講義でした。それなりに彼の営為を辿ってきている僕からは、ほぼこれまで読んだり聞いたりしてきた話でもありますが、それでも、とくに結論的な部分に新たな見解が見えて非常に興味深いものでした。できるだけ多くの人に共有されるべき議論だと思うので、宮本氏のレジュメをもとにメモ的に記録しておきます。僕の理解しえた限りなので、誤解や曖昧さがあると思います。そのへんは、やがて彼が書くであろう本を読めば修正できるものと考えます(なかなか書かないから、こういうことしてるんですけどね)。 なお、本稿は一応宮本君に読んでもらっています。もし、修正などあればコメントで入れてくれると思います。 宮本大人講義「手塚治虫とそれ以前ー 〈子供漫画〉から〈