9/16(火)深夜24:00~24:55 柴田ヨクサル「ハチワンダイバー」 9/17(水)深夜24:00~24:55 原案・李學仁/作画・王欣太「蒼天航路」 9/18(木)深夜24:00~24:55 あずまきよひこ「よつばと!」 「ハチワン」は長野ですでに収録済み。しかし、現状の諸々の進行の中で、はたして「蒼天航路」 「よつばと!」全巻読めるだろうか。いや、読めるは読めるけど「夏目の目」できないかも。ひえ~。
今年から学習院大学のセンセになる。僕の担当は基本的に大学院の「身体表象文化学コース」でのゼミだが、学部講義も1コマあり。実際始まってしまえば何とかなるだろうとは思いつつも、どうも不安で、シラバス案を考えつつ講義の主題を思いつくままに書いてみた。もちろん、これをそのまま実現できるかどうかはわからない。学生たちの反応なども見ながら、フィードバックし、試行錯誤してやっていくと思うが、とりあえずの基準にはなるかな、と。実際、これを書き上げて、だいぶ気が楽になった。ただ、学部講義としてやや突っ込みすぎかと思う部分もあり、それはゼミで実現していけたらと思っている。もし、僕と一緒にやってみたいと思っている人がいたら、参考にしていただきたい。何にせよ、大学人としてはほぼまったく素人の初年兵なので、現場の人などから感想をいただけると幸いです。 ●現代マンガ学講義 表現・媒体・歴史 担当者 夏目房之介 講義の
美人人妻一号の提唱で、「中国マニアNo1国内唯一の中国酒専門酒菜館」を自称する「黒猫夜」なる店にいってまいったのだ。が、肝心の美人人妻はドタキャン。八戒氏ほか、女性3名、男性3名の計6人で、がんがん食いました。うまかったぁー! なかなかレベル一定してて、いいです。 食べましたものは以下のようなもの・・・・。 まずは前菜。手前は僕の頼んだ菊茶。 右の酔っ払い海老が、まず絶品に旨かった! 次に、左端の椎茸がじつにいい味になっておる! よだれ鶏、とかいってたな。うまし。 鴨の舌。 今まで食った中では、かぁなぁりぃ~旨かったね。 議論あって頼んだ臭豆腐。 たしかに臭うけど、なかなかにアトをひく味で、 だんだん旨くなってきた。最後は白米を頼んで、食べた。 うん、これだよ! 豚の大腸でした。 かなり油っこいわね。 紹興酒各種。一ナメずつ、させてもらいました。 あたしとしてはいちばん左の年数のたってるの
本日は、馬貴派八卦掌の品川教室の仲間を中心に秋葉原「過橋米線」に。N崎師兄が常連で、ふつうは出てこない料理が出るというので期待大。で、うまかったっす!とりあえず、映像でご紹介。結論からいえば「うまかったぁ!!!」 マズは前菜盛り合わせ。 サザエの薄切り、豚耳など。 旨し。 豚肉の豆腐詰め。 鳥の蒸鍋。 羊肉の米餅。 雲南ハムとチーズ。 非常に珍しいものらしい。 きのこ。 雲南はきのこが豊富らしい。 デザートは南瓜のお餅。 コンデンスミルクが合う。 喰らいつく美女たち。 八戒氏と・・・・あ、思い出した、Y内さん。 これが過橋米線だっ! 昔、旦那さんが科挙の勉強をするために、 池の中に部屋を建てて立てこもっていたので、 妻は夜食を運んだが、どうしても冷めてしまう。 そこで、具と麺とスープを分け、スープにはたっぷりと油を浮かせ、 その場で合わせた。すると油で熱が逃げず、アツアツで食べられた。 と
今日は午後、日活映画『ユメ十夜』の企画で作った漱石人形とエッグファームズで対面し、朝日の記者の取材を受けた。漱石人形は骨格を写しているので、父や叔父に似ていた。 漱石は車椅子でやってきた。 推定年齢は多分40歳くらいなので、16歳ほど下の祖父を僕が押していることになる。 何つうか、ミョーに面白い映像だね。当たり前か。 キミさんと一緒に記念撮影。 漱石は、どことなく複雑な表情を浮かべてみえる。 みえるだけ?(笑 キミさんと二人だと迷惑顔に見えるが・・・・(笑 (んー・・・・漱石人形ちょと、いしかわじゅんにも似てるかな?) これなんぞ、ちょっと生きてるみたいである。 このあと、渋谷で江川達也氏と対談。 例の無料週刊マンガ誌「コミックガンボ」で『坊っちゃん』をやるので、その記念対談。 で、そのあとは馬貴派八卦掌のL老師の来日下宿を提供したので、様子見に回り、ようやく帰宅。出張から帰った翌日にお忙
こないだ下北沢の和食屋さんにいったのであるが、隣にご夫婦が座った。板さんが「あ、先生!」といったので、作家さんか学校の先生の常連さんなのかな、と思った。と、そのダンナさんが突然話しかけてきた。 「夏目房之介さんですよね」 「はぁ」 「新田たつおといいます」 新田たつおさんご夫婦だったんである。驚いたなぁ。 新田さんはお近くらしく、 十数年前店ができてから通っているんだとか。僕はよしながふみさんの『愛があるなら』で知ってからなので、新参者である。 「井上雄彦さんとか、小山ゆうさんも近くで、きますよ」 うわ、そんな店だったんだ。ちなみに、近くのお客さんの女性もよしながさんの本で知ったといっていたので、新田さんなどの常連さんには迷惑な話かもしれない。でも、確実によしなが効果ありと見た。 いや、それはともかく、新田さんとかマンガ家さんがもともと来る店だったわけだね。よしながさんも、誰か作家さんに教
映画『ユメ十夜』の試写会にいってきた。全体としては、まぁまぁ面白いんじゃないかな。内容が内容だけにかなり好みに左右されるだろうから「お好みなら観てみたらいかがでしょう?」っていう感じだけど。 何しろ「夢」を描いた10作の作品を、それぞれ違う監督が映画化したオムニバスなのだ。観る前から「個性も10作並ぶと平らに感じちゃうんじゃないかな。よほどちゃんとプロデュースで介入しないと案外退屈でまとまりなくなる可能性があるな」なんて思っていた。まぁ、それほどひどくなかったので「まぁまぁ」という評価。 ただし松尾スズキ監督の第六夜は面白い。図抜けて面白い。おおいに受けた。 まず、 他の作品のほとんどが原作を思い出せないような感じの作りになっており、インスパイアされてこうなりましたって風である。原作を何となく思い出したのは、多分数作。別にそれでもいいんだけど、ほとんどがそうだと逆に「驚き」はないな。 ま、
http://www.sankei.co.jp/news/061116/bun005.htm 驚きました。 好きでした。 漫棚通信さんは、僕の古いパロディを枕に『宇宙長屋』について書いておられますが、僕もあの作品が大好きだった。志ん生そっくりの大家さんが長屋型宇宙船に乗って、おちんちんが「免許皆伝」の巻物なの。絵はもちろんうまくて、しかもあのバカバカしさ。笑いました。 58歳だそうです。そうか、僕より二つ上なだけだったんですね・・・・。 悲しいです。 ご冥福をお祈りします。
竹内一郎『手塚治虫=ストーリーマンガの起源』のサントリー学芸賞受賞に関して、まず批判的な反応がマンガ論系ブログで始まり、その後けっこう「ある種の反響」というか、どっちかつうと「盛り上がってるみたいだぜ」的な「盛り上がり」のようなものになりつつあります。 でも、これもブログの特徴のひとつでしょうが、最初の反応に反応している二次的な反応群は、ほとんどが『手塚~起源』を読んでない人だったりします。そもそもが「お気楽」なブログなわけだから、別に当該の本を読んでなかったら書いちゃいけないとかって話じゃないですが、最初の反応と二次的反応のあいだには、マンガを考えたりする上での「切実さ」に大きな距離があります。 くりかえしますが、それが「悪い」わけではない。が、 この受賞問題がブログで「問題」化する事態に対しては、いくつか基礎的に考えておいたほうがいい事柄があるように思います。 ブログというのは(A)「
9月2日(土)、朝日カルチャーセンターでの宮本大人氏講義「手塚治虫とそれ以前ー 〈子供漫画〉から〈少年漫画〉へー」を聴講しました。これまでの宮本君の研究の総まとめ的な見通しの講義でした。それなりに彼の営為を辿ってきている僕からは、ほぼこれまで読んだり聞いたりしてきた話でもありますが、それでも、とくに結論的な部分に新たな見解が見えて非常に興味深いものでした。できるだけ多くの人に共有されるべき議論だと思うので、宮本氏のレジュメをもとにメモ的に記録しておきます。僕の理解しえた限りなので、誤解や曖昧さがあると思います。そのへんは、やがて彼が書くであろう本を読めば修正できるものと考えます(なかなか書かないから、こういうことしてるんですけどね)。 なお、本稿は一応宮本君に読んでもらっています。もし、修正などあればコメントで入れてくれると思います。 宮本大人講義「手塚治虫とそれ以前ー 〈子供漫画〉から〈
今TVで『林家三平物語』観てますが、う~ん・・・・今ひとつですかね。まぁ、タイヘンなんすからね、色々と。しかし、僕は三平師匠、嫌いじゃないです。 っていうか、子どもの頃は好きだったと思いますね。だから大人の落語ファンやうるさがたには嫌われたのかもしれないけど、こっちゃ子どもですからね。結局、そういう三平さんの存在が、大人の落語への橋渡しにもなったんだと思うけど。あと、 子どもにもわかりやすい師匠は先代(三代目)三遊亭金馬。「居酒屋」好きだったし、「薮入り」は今聞いても(つうか、子ども持った今だから)泣く。 中学で談志師匠の『現代落語論』(三一新書)を読んで再入門し、文楽、志ん生の「凄さ」を知ってからも、三平さんを軽侮する気持ちはあまり記憶にないなぁ。そんな「人に嫌われない」とこが、彼の芸だったのかもしれないですね。 落語好きですからね。三平さんが亡くなる直前に、銀座だかのラーメン屋だったか
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