タミフルは逆効果、副作用が恐ろしいワクチン、周知不徹底の予防策 新聞・テレビが報じない新型インフル 「本当は恐ろしい話」=油井香代子 (SAPIO 2009年10月14・21日号掲載) 2009年10月29日(木)配信 9ページ中 2ページ目 前のページ | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 次のページ 新型インフルは弱毒性で大部分の人は軽症で回復する。致死率は0・4%程度(WHOなどの研究)、日本では約7万人に1人といわれる。季節性インフルでも平均して年間1000〜2000人程度が死亡しており、新型をことさら恐れる必要はない。しかし、いわゆるハイリスク患者ではない人が死亡する例が目立つのはなぜなのか。海外でも同様の傾向がある。全世界の死亡者の約4分の1を占めている米国では、入院者数は8843名、死亡者数556名(8月22日現在)、ニューヨーク市では