「殺しちゃったんだけど」。こんな題名の書き込みがインターネット上の掲示板に表れた。 長崎県佐世保市の県立高校1年の女子生徒(15)が殺害された26日夜のことだ。赤い血に染まった手にも見える写真が同時にアップされた。そばの書き込みには「出血はそんなにしていない」との言葉。 翌27日早朝、この女子生徒を殺害した容疑でクラスメートの少女(16)が長崎県警に逮捕された。ツイッター上の赤い手の写真は、実際の事件と関連づけられ、一気に拡散した。 長崎県警は、27日の段階から、この写真が事件と関連する可能性は低いとみている。背景の部屋の様子などが事件の現場とは異なっていたからだ。 「佐世保、高1、殺人」。市内の高1の女子生徒は27日、あるツイッターの投稿に気づいた。思わずリンク先をクリックすると、血の付いた手のページが出た。「これ犯人なのかな」。そうメッセージをつけて、リツイート(転載)してしまった。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く