・ 以下の記事のなかで、会田弘継は以下の発言をしている。 synodos.jp よくトランプ現象は人口が減っていく白人たちの雄叫びというように解釈されますが、それも短絡的な考え方ではないかと私は思っています。たしかに、トランプだけ見ずにサンダースの方も見ながら考えると、まさに白人労働者階級を軸としてマルクス主義的な歴史観で語られるような、大きな時代変革を起こしうる階級闘争が起きている気配はあります。 しかし、そんな単純な話でもない。ここで起きている根源的な変化の一つは経済的なものと文化的なものが絡んできます。まさにリベラルなデモクラシーがずっと普遍的な価値を保ったまま進んできた末に、内在していた問題があらわになってきたわけです。 それはつまり、さまざまなグループごとにアイデンティティーを強調しあう「アイデンティティ・ポリティクス」と呼ばれる現象です。これはリベラルな民主主義の中でしか起こり
フランスで撮影された妊娠中の女性(2011年3月19日撮影、資料写真)。(c)LOIC VENANCE / AFP 【11月9日 AFP】発展途上国における出生率の上昇が世界規模のベビーブームをあおっている一方、経済的に豊かな数十か国では人口水準を保つために必要な数の子どもが生まれていないとする調査結果が9日、公表された。 慈善財団「ビル・アンド・メリンダ・ゲイツ財団(Bill and Melinda Gates Foundation)」によって米ワシントン大学(University of Washington)に設立された保健指標評価研究所(IHME)が公表した報告書は新規600件以上を含む8000以上のデータソースに基づいており、世界の公衆衛生の現況をこれまでで最高水準の詳しさで明らかにしている。 IHMEによれば、1950年に26億人だった世界人口は、昨年76億人にまで増加したが、増
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