概要 Consul の v0.3.0 から、DNS インターフェースの問い合わせに対して TTL ( Time To Live ) の指定が出来るようになりました。 以下、TTL 設定方法および検証方法です。 Consul で TTL 設定を行う目的 Consul ノードやサービスの問い合わせ時に、DNS キャッシュを持たせることができるようになりました。従来、Consul の DNS インターフェースに対する問い合わせには、TTL がありませんでした。そのため、問い合わせ毎に、都度 Consul に対するアクセスが発生し、システムに対する負荷や、トラフィックが増えるという課題がありました。 そこで、Consul は DNS インターフェースに対する問い合わせがあった場合に、TTL 値を返すことができます。DNS クライアントは TTL が切れるまで問い合わせを行わないため、余分なトラフィ