北海道大学情報基盤センターは2011年11月1日、全国の大学研究者に向けて、IaaS/PaaS型のクラウドサービス「北海道大学アカデミッククラウド」を開始した。2011年4月から構築してきたクラウド基盤であり、仮想サーバー環境、分散データ処理基盤のHadoop、並列計算のためのMPI環境、WebDAVオンラインストレージ、スーパーコンピュータ利用環境などを提供する。 用途別に二つのサービスメニューを用意した。アプリケーション利用に重点を置いた「ホスティングサーバ」は、OS/ミドルウエアのほか、ブログ(WordPress)やWiki、Mathematicaなどのアプリケーションを最初から含み、二重化によって安定稼働を図った。一方、カスタマイズ性を高めた「プロジェクトサーバ」は、OS/ミドルウエアや二重化機構を省略し、仮想サーバーのクラスタ環境を安価に調達できるようにした。 クラウドを構成する
Amazonクラウドが先月発表した新サービスの「Beanstalk」は、いままでIaaSベンダだったAmazonクラウドをPaaSベンダへと進化させるものです。 Amazonクラウド、ついにJava対応PaaSの「Beanstalk」発表。Ruby on Rails対応も準備中 Beanstalkの登場で、IaaSとPaaSというこれまであったクラウドの区別は意味がなくなってしまうのではないか、という見方があります。 マーケットの成熟につれてIaaSとPaaSの境界線はぼやけていく 米調査会社フォレスターリサーチのJames Staten氏がブログForrester Researchにポストしたのが「Is the IaaS/PaaS line beginning to blur? | ZDNet」(IaaSとPaaSの境界線はぼやけ始めたのか?)というエントリ。 Staten氏は、PaaS
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