【読売新聞】 世界遺産・姫路城(兵庫県姫路市)の入場料(18歳以上1000円)について、姫路市の清元秀泰市長は16日に同市で開かれた国際会議で、外国人観光客に限って4倍程度の値上げを検討していることを明らかにした。オーバーツーリズム
ウクライナの和平案について話し合うためスイスで開かれた「平和サミット」は16日、「原発の安全確保」などで具体的な措置をとるなどとした共同声明を採択して閉幕しました。ウクライナ側は成果を強調しましたが、ロシアとの関係も重視する一部の国が声明を支持しないなどロシアが参加しない形で和平の道筋を描く難しさも浮き彫りになりました。 ウクライナが提唱する和平案についておよそ100の国の首脳などがスイスに集まって話し合う「平和サミット」は16日、「原発の安全確保」や「食料安全保障」など、3つの項目で具体的な措置をとるなどとした共同声明を採択して閉幕しました。 ウクライナのゼレンスキー大統領は、「このサミットでわかったことは、国際的な支持は弱まるどころか強まっているということだ」と述べ、成果を強調しました。 また、特別グループを設置し、行動計画も作成するなどして和平案の実現に向けた議論を進め2回目のサミッ
全国1位のキノコ産地の長野県で、経営に行き詰まるキノコ生産企業が相次いでいる。今年に入り4社の倒産が判明。生産に使う培地や電気代の高騰で、他の農産物と比べてもコストが増大している。一方、製品の安値が続き、借入金の返済が重くのしかかっている―との指摘もある。 【グラフ】主な農産物の生産コスト。キノコの上がり方が激しい 中野市と飯山市の企業、負債額も大きく 帝国データバンク長野支店などによると、4社のうち3社はエノキタケなどを生産していた中野市内の企業だ。悦和産業(負債約7億円)が2月に破産手続き開始決定を受け、マルヨ(同約13億5千万円)が4月に民事再生法の適用を申請。5月にはウインダム(同約6300万円)が破産手続き開始決定を受けた。 残る1社は、ブナシメジ栽培のホクサン(飯山市)。組合員向けに培地となるおがくずの共同仕入れを担った長野木糠(きぬか)事業協同組合(同)の関連会社で、負債額は
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