国道6号線沿いにある福島県楢葉町の仮設の共同店舗では、一般の車の通行が全線で再開されたことで、利用客の増加につながり、地域の復興の後押しになると期待を寄せています。 町の大部分が避難区域に指定されている楢葉町は、来年春以降の住民の帰還を目指していて、復興につなげようと、ことし7月末に国道6号線沿いの役場の駐車場に仮設の共同店舗をオープンさせました。 15日から一般の車も全線で通行できるようになったことで、店の人たちは、利用客が増え、復興を後押しするものになると期待しています。 このうち、定食やそばを提供する食堂では、祝日で定休日だった15日、急きょ店を開けました。 店主の男性は「食材の仕入れなどで相馬市方面に行くのに、今まで通行証がないと入れませんでしたが、自由に通れるというのは気持ちが晴れた感じがします。浜通りの南北の交流が進むのを期待しています」と話していました。 また、隣の飲食店の従