イエス・キリスト誕生の地とされるヨルダン川西岸ベツレヘムの聖誕教会前で、保育器の中に幼子イエスに模した像を置いた作品を展示するパレスチナ人アーティスト(2023年12月24日撮影)。(c)HAZEM BADER / AFP 【12月25日 AFP】イエス・キリスト(Jesus Christ)生誕の地とされる、パレスチナ自治区ヨルダン川西岸(West Bank)のベツレヘム(Bethlehem)では、クリスマスイブの24日、例年の行事が自粛され街は閑散とし、教会に礼拝に訪れる人もまばらだった。 今年は教会指導者が、ガザ地区(Gaza Strip)住民に連帯を示し、「不必要に華美な祝い」を自粛することを決定。 カトリック教会のピエルバティスタ・ピザバラ(Pierbattista Pizzaballa)ラテン・エルサレム総大司教はこの日、ベツレヘムの聖誕教会(Church of the Nati