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2009年2月13日のブックマーク (4件)

  • とある昆虫研究者のメモ : ポリドナウィルスの起源

    とある昆虫研究者のメモと日記。主に面白いと思った論文の紹介をしています。リンクフリー。コメント大歓迎。Polydnaviruses of Braconid Wasps Derive from an Ancestral Nudivirus Science 13 February 2009: Vol. 323. no. 5916, pp. 926 - 930 DOI: 10.1126/science.1166788  寄生蜂の多くの種は宿主の発育を制御するために卵と一緒にポリドナウィルスと呼ばれるウィルスを注入する。しかし、このウイルスは宿主体内では増殖せず、卵巣の特定の部位でのみ増殖が起こる。また、エンベロープに包まれたDNAはウィルスの構造タンパク質をコードしておらず、コードされているのは宿主の免疫系を改変するタンパク質などである。ウィルス粒子が存在しているのに構造タンパク質が無いというの

    zeroset
    zeroset 2009/02/13
    寄生蜂が宿主の免疫系を操作するために使うポリドナウイルスについて、真正のウイルスが起源であると解る。カール・ジンマーの本でこの仕組みについて知った時も驚愕したが、何という進化の妙!
  • IDEA * IDEA

    ドットインストール代表のライフハックブログ

    IDEA * IDEA
    zeroset
    zeroset 2009/02/13
    pdfを使ってプレゼンするのに便利なビューア
  • 「この宇宙はひとつの巨大なホログラムである」~GEO600の騒音の謎に大胆仮説

    あなたも、わたしも、ホログラム~♪ この3次元ワールドで僕らが見たり感じたりしてることはすべて、「2次元情報の単なるホログラフィックなバージョンに過ぎない」と信じる理論物理学の一派があります(あるんです)。そしてこのほどなんと、そのヒントらしきものが独ハノーバー南方にあるGEO600という実験設備で確認された、というニュース。 GEO600は7年前から重力波(中性子星やブラックホールなど超密度の天体から発せられた時空内の波動)の検出を行ってる設備です。この下の写真にある全長600mのパイプが検出装置なんですけど、何ヶ月も前からこの装置を悩ませてる原因不明の騒音があり、スタッフ一同、首をかしげていました。 ところが実はこれが起こる前から、こういった騒音があるじゃろう、と予言した研究者がいたのです。米イリノイ州バタビアにあるフェルミ研究所粒子天体物理学センター所長クレーグ・ホーガン(Craig

    zeroset
    zeroset 2009/02/13
    正直、よく分からないが面白い。イアン・ワトスンのSF『ヨナ・キット』の宇宙論を思い出したり
  • 雑記 - 古生物学: 暗い太陽と原始地球のお天気(2010.05.13)

    うんちの化石の DNA(2018.02.26) 絶滅した動物の生態系における役割を想像することは重要であり,困難な試みでもあります。 Boast et al. (2018) は絶滅したモアの仲間と絶滅危惧種のフクロウオウムの糞石(糞化石)に残された DNA から彼らの餌や寄生虫を調べ,ニュージーランドにおける生態的な役割について考察しています。 ニュージーランド列島は長期間(約 5,500 万年間)他の大陸から隔離され,独自の生態系が進化したことで知られています。 しかし人類の移住やそれに伴う野生動物の移入によって,飛べない巨大鳥類であるモアの仲間 9 種(最大で高さ 3.6 m に達する) は絶滅,オウムの仲間でやはり飛べないフクロウオウム(別名カカポ)も絶滅の危機に瀕しています。 彼らの絶滅や激減が生態系に及ぼす影響を調べるには,生態学的な手がかりを多く含む糞石が注目されますが, 従来

    zeroset
    zeroset 2009/02/13
    http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=12969346&expand の詳細。海綿の出現時期は最後の全球凍結と思われるマリノア氷期より前に遡る。海綿が有機物を消費することで、海底域の酸化に寄与した可能性も