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2017年3月27日のブックマーク (2件)

  • 直言(2017年3月27日)「構造的忖度」と「構造的口利き」――「構造汚職」の深層

    3月23日(木)10時からの参議院予算委員会の証人喚問(森友学園理事長・籠池泰典氏)をリアルタイムでしっかりみた(衆院の方は録画で)。久々の証人喚問のテレビ中継である。しかし、この証人喚問に私は疑問をもった。「私人の参考人招致は慎重に」として籠池氏の参考人招致に反対していた与党が、「総理を侮辱した」(竹下亘・自民党国対委員長)ということで、一転して証人喚問に向かったのが解せないのである。これまでも多くの私人が参考人招致されている。件の場合、籠池氏だけでなく、安倍昭恵氏と松井一郎大阪府知事、財務省の迫田英典前・理財局長らを含む招関係者の参考人致は必須だった。ところが、与党は、首相への侮辱を理由に籠池氏だけの証人喚問を求めてきた。この場面で野党は、事案の解明に必要な関係者全員の参考人招致を求めて、「懲罰的証人喚問」にいったん反対すべきだった。与党には、偽証罪に問われる証人喚問で籠池氏の口を封

    直言(2017年3月27日)「構造的忖度」と「構造的口利き」――「構造汚職」の深層
    zeroset
    zeroset 2017/03/27
    "これを私は「構造的忖度」と呼ぶ""すでに忖度が構造化しているから、今回の問題でも何も証拠は残らない"
  • 直言(2017年3月6日)第96代内閣総理大臣の「恥ずかしい」政治言語

    書庫の奥の方でたまたま10年前のを見つけた。ユタ大学教授・東照二氏の『言語学者が政治家を丸裸にする』(文藝春秋、2007年6月15日刊)である。あちこちに附箋が貼ってある。「小泉純一郎の魔術」「安倍晋三の馬脚」「小沢一郎の継承」「渡辺美智雄のポルノ」「田中角栄の革命」の5章から成る。今回、第2章を再読した(73-113頁)。おもしろかった。安倍晋三の国会演説は文節数が短いのが特徴とされる。小泉はワンフレーズ・ポリティクスと言われて最も短い。安倍はそれに続くという。文末表現の特徴としては、古い政治家は「~であります」「~でございます」という言い方をするが、安倍は小泉を除く他の政治家がほとんど使用しなかった「~します」を多用する。これによって安倍は、「所信表明演説のことばの大革命をおこした」と評されている。 安倍の演説の2つ目の特徴はカタカナ語の使用頻度が歴代1位という点にある。地名などの固

    直言(2017年3月6日)第96代内閣総理大臣の「恥ずかしい」政治言語
    zeroset
    zeroset 2017/03/27
    "ところが、安倍首相は違う。質問に答えず、質問そのものを否定する。そして、「名誉毀損」「誹謗中傷」「捏造」「レッテル貼り」といった強い言葉で、議員を威嚇するような仕方で反応する。"