汎心論(はんしんろん)とは、生き物はもちろん今座っている椅子などの非生物でさえも、すべてのものには心ないし心に似た性質があるという哲学的な理論です。汎心論は16世紀に確立して、19世紀に西洋で流行しましたが、20世紀初頭には経験的な証明を重要視する論理実証主義の運動に取って代わられました。しかし、2000年以降になって汎心論は改めて「経験科学で解決できない、難しい意識の問題」への取り組みとして注目されており、哲学者だけではなく科学者たちも汎心論に関する議論を展開しています。 Everything in Our Universe May Be Conscious, Scientists Say https://www.popularmechanics.com/science/a60229168/panpsychism-everything-has-a-soul/ 汎心論は、16世紀のプラトニ
国際宇宙ステーション(ISS)。米航空宇宙局(NASA)提供(2011年3月7日提供、資料写真)。(c)AFP PHOTO / NASA 【4月3日 AFP】米航空宇宙局(NASA)は2日、フロリダ州の男性宅に墜落した物体を分析する考えを明らかにした。国際宇宙ステーション(ISS)から廃棄された宇宙ごみ(スペースデブリ)の一部である可能性が高い。 フロリダ州ネープルズ(Naples)在住のアレハンドロ・オテロさんは、3月8日午後に物体が自宅の「屋根と2フロアを突き破り」、あやうく息子に直撃するところだったとX(旧ツイッター)に投稿。NASAが2021年にISSから廃棄した、古いバッテリーを積んだパレットの一部ではないかと考えている。 公式予測では、パレットは3月8日、地球の大気圏再突入の際に燃え尽きるとされていた。オテロさんは、自宅の防犯カメラが捉えた動画も併せて投稿。物体が屋根を突き破る
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