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ブックマーク / houtoumusu.exblog.jp (9)

  • 【映画】 『不良姐御伝 猪の鹿お蝶』 (または、スウェーディッシュ・ロリィタ) | 放蕩娘の縞々ストッキング  β

    【制作】1973年 東映京都 【監督】鈴木則文 【原作】凡天太郎 【脚】掛札昌裕、鈴木則文 【音楽】荒木一郎 【出演】池玲子(猪の鹿お蝶)、根岸明美(仕立屋お銀)、成瀬正孝(柊修之助)、大泉滉(羊川実磨)、名和宏(岩倉直蔵)、河津清三郎(黒川義一)、三原葉子(黒川八重路)、殿山泰司(葛西徳造)、碧川ジュン(しのぶ)、クリスチナ・リンドバーグ(クリスチーナ) @ラピュタ阿佐ヶ谷 「嗚呼!七〇年代劇画イズム!」特集 自分の部屋に一人でいると、とりとめもなく鼻歌を歌っていることがあります。鼻歌のレパートリーはたいてい決まっていて、それは特別思い入れがあったり素晴らしい曲というわけではなく、鼻歌としておさまりがいい歌、つまり、「音として出すのが気持ちがいい歌」だったりします。その一つにあげられるのが、藤純子の『緋牡丹博徒』。「娘~盛りを~渡世にかけて~」っていうやつです。この馬鹿みたいに単純な演

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    zeroset
    zeroset 2006/05/09
    池玲子とクリスチーナ・リンドバーグ(エル・ドライバー元ネタ)について
  • 【本】 『朝日新聞の記事にみる 恋愛と結婚 (明治・大正)』 | 放蕩娘の縞々ストッキング  β

    【編】朝日新聞社 【出版社】朝日文庫 新聞、って、何だかエライものだと思われていませんか? 特に、「朝日新聞」みたいな大新聞となると、「大学受験に出題されています」とか、「教養を身につけることができます」といった、知的な媒体というイメージがあります。大新聞の新聞記者も、一流大学出身の、しかも何倍もの倍率の試験をクリアした知的な人々の集まり、というイメージがありますし。だから、新聞に「タレントの○○○が結婚」とか「女優の○○○が離婚」なんていう記事が掲載されると、「何でいちいち新聞に載せる必要がある? そんなのワイドショーかスポーツ新聞に任せておけよー」なんて思ってしまったりします。 ところが、過去を遡ってみると、新聞なんてそんなにエライものではなく、下世話で、いかがわしい、大衆の娯楽のうちの一つだったのでした。天下の「朝日新聞」だって、今のワイドショーやスポーツ新聞くらい、どーでもいいくだ

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    zeroset 2006/01/25
    昔の朝日の男女関係ゴシップ記事。しょうも無い事件でも、擬古文調で大仰に書かれてると可笑しい
  • 放蕩娘の縞々ストッキング:世紀末ハンガリーの飾り罫&囲みイラスト

    ヨーロッパの美術館に行くととにかく思い知らされるのが、絵画も彫刻も、そもそも装飾だったのだなぁ・・・ということです。もちろん、今現在はさまざまな目的のもとに作られているのだと思いますけれど、昔の絵画や彫刻というのは、貴族のお城のなかで飾って楽しむためか、もしくは教会の崇高さを現すためのものだったっていうものがほとんどなのではないでしょうか。 アートはインテリアの重要なアイテム。だから、ヨーロッパの美術館に行って何が楽しいって、絵が入っている「額」を見るのがもう楽しくて楽しくて、絵よりも額に目がいってしまうこともしばしば。欧米の美術館は写真を撮ってもいいところが多いので(フラッシュは禁止)、その絵と額の「組み合わせの妙」にワクワクさせられて撮影した写真が、家にたくさんあります~。それに比べると、日の美術館では素っ気ない額に入っているのが普通で、ちょっぴりつまらないなぁと思ってしまうのですが

    放蕩娘の縞々ストッキング:世紀末ハンガリーの飾り罫&囲みイラスト
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    zeroset 2005/10/21
    美しい装飾画
  • 【アート】 ソビエト連邦の少年少女たち | 放蕩娘の縞々ストッキング  β

    ソビエト連邦が解体したのが、1991年。もう14年も前になるのですね~。高校受験のときに、一生懸命、「ソビエト社会主義共和国連邦」だの「コルホーズ」「ソフホーズ」だの暗記したのが、ついこのあいだのような気がするのですが・・・(そして、未だにコルホーズ・ソフホーズの意味がよくわかっていません)。私などは社会主義思想になじみのない世代なので、ソ連解体と言われても「ふ~ん。まぁ世の中変わるもんね」くらいの感想しか持ちませんでした。でも、私の父親なんかは学生運動まっさかりの時代の人なので、「ソ連が解体するなんて信じられないよなぁ~うむ~」としきりにうめいていて、「そんなものかなぁ」なんて思ったものです。実際、ソ連といえば、池田理代子の名作マンガ『オルフェウスの窓』くらいのイメェジしかありませんでしたし(・・・ってあれは、ロシア革命の話ですけど)。 そういえば、ソ連が解体する頃、しきりにTVで「ヒド

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    zeroset 2005/07/29
    ソ連時代の清く正しい少年少女の写真
  • 【that's fabulous!】 フランスの絵本『martine』 | 放蕩娘の縞々ストッキング  β

    久しぶりの【that's fabulous!】カテゴリィです。が、このブログ自体、私が個人的に「fabulous!」と思ったものをアップしようと思って始めたので、このカテゴリィは特に必要ないかも・・・とか思ったりしている今日この頃です。 ちなみに、fabulous という言葉は、「伝説上の、神話に出てくるような、物語のような」「信じられないような、嘘のような」「素晴らしい、素敵な」という意味の、ホントにファンタースティックなコトバ。でもこの形容詞、アメリカではゲイの方々をはじめ、ファッション業界やマスコミ系の人々がよく使用するので、ある意味カッコ悪いというか、バカっぽくなりがちなんだそうです。だから、ギャグテイストを加味して使うのが正しい使い方なのですが、それこそ思うツボ!という感じですよね!「バカっぽい」「悪趣味っぽい」みたいな意味までプラスされたら、もう怖いものナシ!だと思うのです。い

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    zeroset 2005/07/20
    とにかく可愛い女の子の絵本
  • 【アート】 LEZなペーパーバック・カヴァー | 放蕩娘の縞々ストッキング  β

    Lesbianの語源は、ギリシア時代のレスボス島から来ていることは有名ですよね。その由来には複数の説があるようで、ひとつは、当時のレスボス島には性的放縦というイメージがあったということと、もうひとつは、女流詩人サッフォー(B.C.7c~B.C.6c)が女性だけの文化サークルのようなものを作ったこと、などが挙げられます。そんなわけで、ローマ時代に入って以降(約B.C.2c以降)、「レスボス島」には、「性的に放縦」&「女同士」というイメージが定着していったのだそうのだそうです。 それから、百合っていう言い方もありますよね。これは、男性同性愛雑誌『薔薇族』の編集長・伊藤文學氏が名づけたんだとか。百合っていう言い方だと、私のうすっぺらな知識では、吉屋信子や川端康成の少女小説の世界、っていう感じがします。ミッションスクール系、お姉さま系っていうか。こちらの世界は、女子感覚ではわりとありがちなことかと

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    zeroset 2005/07/12
    60年代レズビアン小説のカバー・アート
  • 【アート】 バルテュスなナタリー | 放蕩娘の縞々ストッキング  β

    ナタリー・ポートマン(Natalie Portman)って、綺麗な顔してますよねぇ。ただ、あの優等生過ぎるキャラと美貌が、かえってスターとしてのパワーを削いでしまっているような気もするのですが・・・。そういえば、こないだのアカデミー賞授賞式に、イキナリ坊主頭で登場しましたが、たいして違和感がありませんでした。美人は何しても美人なんだぁ、と別の意味で驚きましたが。何ていうか、「リカちゃん人形の植毛する前の状態だよね?」っていう感じ。 それはともかくとして、バルテュス(Balthus)風ナタリーを発見しました! 2004年7月号の『Interview』誌に掲載されたグラビア。ナタリー23歳のいやらしくないエロティシズム!って、矛盾してますけど(笑)。というわけで、元ネタになったバルテュス作品と、比べてみました。 撮影:Max Vadukul

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    zeroset 2005/07/11
    ナタリー・ポートマンとバルテュスについて
  • 【that's fabulous!】 こども雑誌の強烈なかわいさ! | 放蕩娘の縞々ストッキング  β

    チャチュカ・ブックスは、お気に入りのウェブ古屋さんです。ヴィジュアル的に可愛い雑誌がたくさん揃っていて、のなかの画像もちゃんとUPしてくれるので、見ているだけで楽しいのです。 で。このお店の一番の見どころは、こども向け雑誌のコーナー。 もうメチャクチャ可愛いんです~~!!!!! ギャー!! か、可愛すぎて死ぬかとおもいました・・・。。。 どれも’60年代の表紙。サイトでは、ちゃんと雑誌のなかまで見せてくれてるのですが、また中身もカラーペエジで、とにかく「可愛いさ」てんこ盛り! っていうか、この可愛さってもう恐怖に近いっていうか、悪意すら感じるっていうか、「どうしてこんなに可愛くしてくれたんだ、何でだ!?」と泣きながら詰め寄りたくなる感じっていうか・・・。 どうも私は、可愛い過ぎるものをみると、哀しいような可哀相なような気分になってしまいます。常々、脳のなかの「かわいい」を感じる部分と「

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    zeroset 2005/06/29
    可愛らしすぎる表紙あれこれ
  • 【御洒落】 リボンな人々、またはハースト事件、ケリーの修正・・・ | 放蕩娘の縞々ストッキング  β

    頭にリボン、ってだけでどうして「キャー可愛い!」と思ってしまうんでしょう。特にそのリボンが大きければ大きいほど、グッときてしまいます。昔(私が中学生くらいの頃)は、普通にオシャレでリボンを髪につけたりしましたよねぇ~? 私なんて高校生のときもでっかいリボンつけてましたよ・・・(といっても高校1年生くらいまでですが。。田舎だったので流行の移り変わりがちょっと遅め)。今は頭にリボンなんて全く流行りませんが、またそういうロマンチックな時代がやってくるといいなぁ、と思います~。 そんなわけで、リボン使いの上手な「リボンな人々」を集めてみました。 そう、リボンちゃんと言えば、サッポロのリボンちゃんです。最近復活しましたよね。キャラクターグッズなんかも発売されているそうで(FOMAの着せ替えカヴァーもあるらしい)。私も子どもの頃大好きでした。リボンちゃんは、昭和32年(1957年)生まれで、オーストラ

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    zeroset 2005/06/28
    サッポロのリボンちゃんからパティ・ハーストの娘まで
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