「Tailwind CSSめっちゃ負債になりそう」はそうでもないのでは、と思っている Tailwind CSS 1 を一目見た人、特にCSS初学者のうちけっこうな割合が「これエグい負債になりそう」と思う気がする。なぜなら実際にそのような意見をちらほら見るからなんだけども、自分はあんまりそうは思っていないし、微妙に今のCSSについて誤解があるような空気も感じるのでその理由を説明したい2。JSXと同じで嬉しさを理解して使い慣れればなんてことはないのだけど、一方でその背景にある話はJSXより複雑なので単純に使って慣れればいいという話でもなさそう。 なお、この記事は私の以下の2ツイートを膨らませたものです。 Tailwind CSS、剥がすのは大変そうだけどそれをもって重大な負債になると評せるかは微妙に思っている https://x.com/aumy_f/status/18220941478532
はじめに A/Bテストのサンプルサイズ設計を行う際に必要となる「効果量」についてのお話です。両側検定を行うときに、ちょっとだけ気にしておいた方がいいかもしれないことを発見したので、備忘録として書いておきます。解釈に誤りを含んでいそうなので、やさしい鉞をお待ちしています。 具体例 T群がC群を有意に上回る例 まずは例として、母比率の差の検定について考えます。まずは次の設定のもとでサンプルサイズ設計を行う事を考えてみましょう。C群とT群のイベント発生率をそれぞれ\(p_1, p_2\)とおいてテスト設計を行います。検出力(\(\beta\))や有意水準(\(\alpha\))などのパラメータは以下の通りとします。 \[ \begin{aligned} p_1 &= 0.1\\ p_2 &= 0.2\\ 1 - \beta &= 0.8\\ \alpha &= 0.05 \end{aligned
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