クリスマスシーズンが近づくと、例年のようにインターネットコミュニティーから聞こえて来るのか、「クリスマス中止のお知らせ」だ。独身者などが、シーズンの浮かれた様子を皮肉る運動のようなものだが、今年は「ニコニコ動画」上に関連動画も大量にアップロードされており、例年と違った盛り上がりを見せそうだ。 ■「ジングルベル」の替え歌を「初音ミク」が歌う 「クリスマス終了のお知らせ」は、03年ごろからネット上に登場した話題で、 「クリスマスは諸事情により中止になりました。本決定により、クリスマスイブも中止になります」 といった文言とともに、サンタクロースの墓らしき画像が掲示板にアップロードされる、というもの。「サンタが死亡したのでクリスマスも中止」という、いわばブラックジョークのようなものだが、中止の理由は、毎年様々なバリエーションが登場する。例えば、 「サンタクロースが逮捕されたため」 「サ
テレビ東京が4日放送したバラエティー番組「よろセン!」で、アイドルタレントがナチス・ドイツの独裁者、ヒトラーを「世界の偉人」として紹介したとして、同社は8日、「誤った歴史認識に基づく不適切な内容でした」としてウェブサイト上で謝罪した。 【写真で見る】 非難の声も…ヒトラーの蝋人形が復活 放送されたのは、同番組の「世界偉人DEN!」のコーナー。アイドルグループ「℃−ute」のメンバーがヒトラーを「ヒトラーおじさん」と呼び、その演説には癒しの効果があったなどと紹介。放送後、ネット上の掲示板などで批判の声が上がっていた。 番組の制作会社、エス・エス・エムも公式ブログで謝罪。原因について「社内のチェック体制が甘かった」と説明している。 【関連記事】 ・ ■フォト満載■ ハロプロ、豪華9組42人が熱唱 ・ ℃−uteと五木ひろしが楽曲を“競作” ・ 「わが闘争」注釈本の発行求める声強ま
アップルの「iPhone 3G」で絵文字の使用が可能に。グーグル主導のユニコード化で世界の「emoji」になる日も近い?(写真:産経新聞) インターネット検索大手グーグルが、日本の携帯電話で広く使われている絵文字の「世界標準化」に乗り出すことが29日、分かった。同社が日本語公式ブログで明らかにした。長らく日本で独自の発展を遂げてきた絵文字が、日本発の新しい文化として世界に浸透する日も近いかもしれない。 【写真】女性はPCよりケータイ…10代の6割がSNS利用 絵文字は、日本の携帯電話事業者がそれぞれ独自に開発したもので、国内の携帯電話間では、事業者が異なっても自動変換され似通った絵文字が表示されるようになっている。しかし、一般のパソコンでは絵文字を用いたメールやウェブサイトの表示はできず、文字化けなどの問題を引き起こしてしまう。 この問題を解消するためグーグルは、絵文字を世界共通の文
経営再建中の外食大手すかいらーく(東京都武蔵野市)は、ファミリーレストラン「すかいらーく」の店舗を縮小する方針を固めた。「ガスト」など業績好調な低価格店への衣替えを進め、将来的には創業時の「すかいらーく」という店名は廃止する可能性もある。景気悪化で外食需要が減る中、すかいらーくなどの郊外型ファミリーレストランは苦戦が続いており、低価格店への転換などで業績回復を急ぐ。 すかいらーく店舗数は10月末で154。業績が悪化している店舗から順次、低価格メニューで人気を集めている「ガスト」やイタリア料理の「グラッチェガーデンズ」、都心型ファミレス「ジョナサン」などに転換し、収益力を高める方針だ。 ファミレス業界では先駆け的存在のすかいらーくは1970年、東京都府中市に1号店を開業。ピーク時には約730店まで拡大したが、ライバル店との競合激化や少子高齢化、ガソリン高によるマイカー客離れなどで業績が悪
スプーン曲げが超能力ではなく、支点、力点、作用点を利用すれば簡単に曲がることを実演で証明する安斎さん=大阪市(写真:産経新聞) ■「欲得ずく」「思い込み」が落とし穴 霊視や前世占い、占星術といった「スピリチュアル(精神的な、霊的な)世界」がブームだ。それらを扱うテレビ番組は軒並み高視聴率を獲得し、ベストセラーになる出版物も多い。だが、中には疑似科学やオカルト現象を妄信し、だまされて被害にあう人もいる。科学の視点で批判してきた立命館大学国際平和ミュージアム名誉館長の安斎育郎さんは「『思い込み』と『欲得ずく』が錯誤への落とし穴」と注意を呼びかける。(伐栗恵子) 今月中旬に大阪市内で行われた関西消費者協会の講演会。安斎さんは趣味の手品を生かしながら、超能力やオカルト現象のトリックを暴いていく。 例えば、スプーン曲げ。丈夫な金属のスプーンを指で軽くさすっているうちに、ぐにゃりと曲がり、客席か
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