2010年、ロサンゼルスから始まり、オークランド・シアトル・バンクーバー・シカゴ・トロント・ニューヨークと北米を巡り、2011年にはロンドン・パリ・ユトレヒト・ベルリン・大阪・東京・サンティアゴ・サンパウロ・ブエノスアイレス・リマ・メキシコシティ・ソウル・上海・香港・台北・バンコク…と、欧州/南米/東南アジア各地のライブを敢行してきたX JAPAN。国が変われど人種が変われど、X JAPANがオーディエンスの心に鳴り響かせた音楽の神髄は、何一つぶれることなく大きな共鳴を見せてきたのは、これまで逐一お伝えしてきたとおりだ。 ◆X JAPAN画像 世界ツアー最終となったバンコクでのパフォーマンスを終えた2日後の2011年11月10日、日本に帰国してきたYOSHIKIをキャッチした。ライブ直後も現地TVの取材を複数受け、ミート&グリートをこなし、極端な睡眠不足に陥っている状況であったが、YOSH