米ネット大手ヤフーが表舞台から姿を消した。13日、米ベライゾン・コミュニケーションズが中核事業の買収手続きを完了。1990年代後半のインターネット黎明(れいめい)期には代表的な存在だった米ヤフーは創業から23年で退場する。グーグルなど新興勢に取って代わられたとの評価が多いが、内実を探れば「自壊」に至る3つの誤算があった。「思いがけず親友を亡くした時の心情は計り知れない。衝撃、不信、拒絶――。様
![米ヤフー自壊、孫正義氏の後悔 - 日本経済新聞](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/77364862cd515db5f3dd32f444a2e7aae4107ebe/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Farticle-image-ix.nikkei.com%2Fhttps%253A%252F%252Fimgix-proxy.n8s.jp%252FDSXMZO1766707014062017000000-5.jpg%3Fixlib%3Djs-3.8.0%26auto%3Dformat%252Ccompress%26fit%3Dcrop%26bg%3DFFFFFF%26w%3D1200%26h%3D630%26s%3Dccaf11bd93dfc88b20ef4747a434978d)
米ネット大手ヤフーが表舞台から姿を消した。13日、米ベライゾン・コミュニケーションズが中核事業の買収手続きを完了。1990年代後半のインターネット黎明(れいめい)期には代表的な存在だった米ヤフーは創業から23年で退場する。グーグルなど新興勢に取って代わられたとの評価が多いが、内実を探れば「自壊」に至る3つの誤算があった。「思いがけず親友を亡くした時の心情は計り知れない。衝撃、不信、拒絶――。様
ヤフーは15日、高級宿泊・飲食予約サイト運営の一休を約1000億円で買収すると発表した。証券会社から株式の取得を打診されてからわずか3カ月。電子商取引(EC)事業の拡大を急いでいるヤフーにとって、高級商材の予約分野で独走する一休は思わぬ「掘り出し物」だったようだ。ECでもインターネットの雄を目指す貪欲な成長志向が、創業以来最大のM&A(合併・買収)を即決させた。ヤフーはTOB(株式公開買い付け
ヤフーは7月31日、スマートフォン向けアプリ「Yahoo!カーナビ」(iOS/Android)をリリースした。国産サービスとして、日本のドライバーや交通事情に合わせた分かりやすさ/使いやすさにこだわり、「スマホ向けカーナビのスタンダードに」と意気込む。 スマホ向け無料カーナビアプリとしては国内で初めて、渋滞や交通規制情報をリアルタイムに収集する「VICS」に対応(「Yahoo!ID」でのログインが必要)。最新の道路状況を踏まえて音声と地図で最適なルートを案内する。 「おすすめ」「高速道路優先」「一般道路優先」の3種のルート検索が可能。交差点の表示や高速道路の入り口、分岐などをグラフィックで表示する。 東芝、住友電工システムソリューション、JAF、三井のリパークなどと連携し、関連情報も掲載。「タイムズ」「リパーク」など全国2万4000カ所の駐車場の満車空車情報の表示や、近隣のガソリン価格の比
ヤフーが国内携帯電話4位のイー・アクセスを買収し、通信事業に参入することを決めた。ヤフーとイー・アクセスはともにソフトバンクのグループ会社。「グループ内の子会社の付け替え」との見方もあるが、米アマゾン・ドット・コムや米グーグルは端末や通信事業を手掛け、インターネットサービスを強化している。ヤフーの買収はこうした事業モデルの追随と見ることもできる。イー・アクセスは6月1日にPHS大手のウィルコム
アマゾンジャパンが出店者の獲得に攻勢をかける一方、モール事業でネット通販を展開してきたヤフーは2013年10月に出店無料化に踏み切った。迎え撃つ楽天は出店者向けサービスに磨きをかけて成長を続ける考えだ。「ほかのモールから切り替えました」。1月下旬に東京都内で開かれた事業者向けのセミナー。壇上から降りた「ヤフー!ショッピング」責任者の小沢隆生執行役員に事業者がかけよった。ヤフーは出店無料化の成果
ヤフーが出遅れている電子商取引(EC)事業のてこ入れに乗り出した。主力のネット広告は好調だが、遅くとも2019年3月期までに連結営業利益を12年3月期の倍の3300億円に増やすという目標の達成にはネット通販を中心としたEC事業の成長が不可欠。楽天、アマゾンジャパン(東京・目黒)など強敵相手にどれだけのスピード感で成長軌道に乗せられるか。昨年6月に就任した宮坂学社長が「1年目の心残り」と語るのが
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く