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ブックマーク / eetimes.itmedia.co.jp (10)

  • 3Mベルギー工場停止、驚愕のインパクト ~世界の半導体工場停止の危機も

    3Mベルギー工場停止、驚愕のインパクト ~世界の半導体工場停止の危機も:湯之上隆のナノフォーカス(49)(2/3 ページ) 記事の冒頭で述べたように、3Mが80%を独占している。その3Mは、今回生産停止したフッ素系不活性液体のフロリナートの他に、フロン代替製品として、フッ素化合物の構造の一部を改変した「ノベック」という製品を販売している。それぞれの世界シェアは、フロリナートが約50%、ノベックが約30%と推測している。そして、このノベックは、3Mの米国工場で生産されており、今のところその生産に問題はない。 また、3M以外では、ベルギーに社があるSolvay(以下ソルベイ)が、「ガルデン」という冷媒を販売しており、世界シェア約20%を占めていると推測される。なお、ソルベイのガルデンはイタリア工場で生産されており、この生産も今のところ問題はない。 要するに、3Mのベルギー工場の停止により、世

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    zoidstown 2022/04/12
  • Ampereがサーバ向けArmプロセッサを開発、Intelに挑戦

    新興企業Ampere Computing(以下、Ampere)は、Armベースの80コアプロセッサ「Altra」の出荷を開始したと発表した。“クラウドネイティブ”のプロセッサとして位置付けられる製品だ。このAltraは、通常クラウドで対応する作業負荷を処理することができ、一般的なCPUと比べて消費電力量が大幅に少ないという。 つまりAltraは、一般的なx86ベースのプロセッサよりも消費電力が少ないということだ。Intelのデータセンターサーバ向けプロセッサは、力強さと柔軟性を兼ね備えるというその特性により、データセンターサーバ市場において完全な優位性を確立してきた。 さまざまなプロセッサメーカーがこれまで、データセンターサーバ市場におけるIntelの完全な支配を打ち破るべく挑戦してきたが、その多くはやはりArmベースのソリューションを採用している。Ampereも、これらのメーカーの中の1

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    zoidstown 2020/03/16
  • インテル、困ってる? ~プロセッサの供給不足は、いつ解消されるのか?

    そのIntelは、14nmの増強を行うべく2018年10月28日に10億米ドルの追加投資を発表した。その結果、2018年の投資額は150億米ドルとなり、さらに2019年も155億米ドルと過去最高の設備投資を行った。 ところが、IntelのExecutive Vice Presidentを務めるMichelle Johnston Holthaus氏は2019年11月20日、PCメーカーやクラウドメーカーなどプロセッサのカスタマー関係者に宛てた書簡「Intel Supply Update」で、プロセッサの供給不足を謝罪するとともに、ファンドリーを活用してプロセッサの供給量を増強することを公表した。TSMCに加えて、Samsung Electronicsにも、生産委託を行うとみられる。 しかし、なぜ、プロセッサの供給不足が解消されないのか? 2018年から2年連続で150億ドル規模の設備投資を行

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    zoidstown 2020/01/18
  • “余計なもの”って何? 「Mate 20 Pro」の疑惑を晴らす (1/3) - EE Times Japan

    “余計なもの”って何? 「Mate 20 Pro」の疑惑を晴らす:製品分解で探るアジアの新トレンド(34)(1/3 ページ) Huaweiの2018年におけるフラグシップ機「Mate 20 Pro」。この機種には、“余計なもの”が搭載されているとのうわさもある。当にそうなのだろうか。いつものように分解し、徹底的に検証してみた。 弊社(テカナリエ)では、年間おおよそ30機種ほどのスマートフォンを分解している(実際にはカスタム解析依頼などに対応するために同じ機種を数台分解するので、台数はさらに多い)。 分解の前に若干使う場合もあるが、多くは買ったものをそのまま分解する。分解は、おおよそ1時間ほどで終わる。実際、分解するだけならば手慣れたもので、数分もあれば基板取り出しまでできてしまうのだが、分解の各工程を写真に撮りながら進めるので1時間程度かかるわけだ。2018年、最も時間をかけて丁寧に分解

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    zoidstown 2018/12/17
  • Intelが“iPhone 5sのA7”と同じ64ビットSoC「Quark」を発表――マイコン市場を脅かすか?

    Intelが“iPhone 5sのA7”と同じ64ビットSoC「Quark」を発表――マイコン市場を脅かすか?:プロセッサ/マイコン Intelは、組み込み用SoC「Quark」を発表した。x86ベースの64ビットCPUを有し、従来の組み込み用SoC「Atom」に比べて、サイズは5分1、消費電力は10分の1だという。64ビットのアドレス空間の大きさを武器に、32ビットマイコン市場を脅かす可能性もある。 空調大手ダイキン工業傘下のDaikin McQuay(ダイキン マッケイ)は、米国ミネソタ州ミネアポリスにある同社社の 屋上に設置した暖房、換気、および空調(HVAC:Heating, Ventilation, and Air Conditioning )システムに、Intelが史上最小とうたう新型SoC「Quark」を搭載している。このシステムが順調に作動すれば、Daikin McQua

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    zoidstown 2013/09/17
  • Intel、22nm技術で製造する新型プロセッサ「Ivy Bridge」を正式発売

    Intel、22nm技術で製造する新型プロセッサ「Ivy Bridge」を正式発売:プロセッサ/マイコン Intelは2012年4月23日(米国時間)、「Ivy Bridge」と呼んで開発を進めていた「第3世代インテルCoreプロセッサー・ファミリー」を正式に発売した。同社が22nm世代の半導体製造プロセス技術を初めて適用するチップで、3次元ゲート構造のトランジスタを採用する。 Intelは2012年4月23日(米国時間)、「Ivy Bridge」と呼んで開発を進めていた「第3世代インテルCoreプロセッサー・ファミリー」を正式に発売した(参考リンク:同社の英文発表資料)。Ivy Bridgeは、Intelが22nm世代の半導体製造プロセスを初めて適用するチップで、3次元ゲート(Tri-Gate)構造のトランジスタ技術を採用する。 技術情報サービス企業で米EE Times誌と同じくUnit

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    zoidstown 2012/04/24
  • はちゅねミクがネギを振り目を光らせる、操るはルネサスの「Smart Analog」

    はちゅねミクがネギを振り目を光らせる、操るはルネサスの「Smart Analog」:ET2011 アナログ設計(1/2 ページ) ルネサスが10月に発表したアナログICの新たな製品群は、「マイコン技術者でもアナログ設計を可能にする」というコンセプトを掲げる。ET2011では、このコンセプトを来場者が体感できるデモを実施した。「はちゅねミク」を全面に押し出したデモで、新製品群への興味と相まってか、多くの来場者が足を止めていた。 2011年11月16~18日の日程でパシフィコ横浜で開催された「Embedded Technology 2011/組込み総合技術展(ET2011)」。国内半導体最大手メーカーのルネサス エレクトロニクスのブースで、ひときわ大きな人だかりができていたのが「Smart Analog」のコーナーだ。 Smart Analogとは、同社が2011年10月に発表したアナログIC

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    zoidstown 2011/11/20
  • タイの大洪水でSSDへの移行が加速か

    HDDに比べて、SSDはまだかなり高価である。だが、洪水の影響によりSSDへの移行が進む可能性が出てきた。とりわけ、ノートブックPCでは、その動きが加速するとみられている。 タイの大洪水は、PCメーカー各社に多大な影響を及ぼしている。既にHDDの世界的な供給不足が生じているが、そのためにSSDSolid State Drive)への移行が加速するのではないかとの見方もある。 マザーボードメーカーであるGigabyte Technologyのマーケティングマネージャは、EE Times誌の取材に応じ、「今回の大洪水による影響で、2011年第4四半期におけるHDDの出荷数量が25%減少するとの見方があるが、それは言いすぎだ。実際には、おそらく10~15%減になるだろう」と述べている。 また、Gigabyte Technologyの広報担当者は、「当社は今のところ、影響を受けていない。しかし、

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    zoidstown 2011/11/15
  • Intel、ARMの新GPUの半導体パートナーに

    ARMが発表したGPUのエコシステムには、BroadcomやSamsung Electronics、STMicroelectronicsなどに加え、Intelが半導体パートナーとして名を連ねている。 ARMは2011年11月にGPU(Graphics Processing Unit)の新製品「Mali-T658」を発表したが、その半導体パートナー(ARMコアを統合したチップを開発する半導体ベンダー)の中に、Intelの名前がある。 Intelは、言うまでもなく、汎用プロセッサの分野ではARMの競合である。また、Intelは、自社でグラフィックス関連の技術を開発する能力を十分に備えていると考えられている他、ARMにとってGPU分野での競合相手となるImagination TechnologiesのグラフィックスIP(Intellectual property)「PowerVR」のライセンシー

    Intel、ARMの新GPUの半導体パートナーに
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    zoidstown 2011/11/15
  • Appleの最新プロセッサ「A5」、倍増したチップ面積の謎に迫る(後編)

    さあ、次はわれわれが考えをめぐらせる番だ。もし皆さんがAppleだったら、どんな戦略を採るだろうか? A5には、デュアルコア化による「CPUGPU+調停回路」の増分の他、メモリ制御やI/Oをはじめとした所要のIPブロック群を収容してもなお、まだたくさんの回路を収容できる面積がある。この新たに確保された回路領域を、皆さんならどのように使うだろうか? この問い掛けに答えるため、いま一度、過去を振り返ることろから始めよう。 先に述べたように、Appleは2008年に組み込みプロセッサベンダーのP.A. Semiを買収している。それ以来、同社はあらゆる機会を捉えて、半導体設計の領域にこのように大胆に進出する理由を説明してきた。いわく、製品を競合他社から「さらに差別化する」ためだという。直近では2011年第1四半期の収支報告会において、こうした場面があった。同社COO(最高執行責任者)のTim C

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    zoidstown 2011/06/06
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