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地震当日の帰宅状況と安否確認の通信手段 東日本大震災の本震が起きた3月11日、自宅へ帰れず会社に泊まるなどした人が、廣井悠・東京大助教(都市防災)らの調査で首都圏全体で2割、うち東京都内で3割いたとの結果が出た。地震発生当時、外出中で都内にいた人は約1千万人と推定され、そのうち300万人の帰宅が困難になった計算という。 廣井助教と関谷直也・東洋大准教授(社会心理)がサーベイリサーチセンター社と合同で、首都圏在住で事前に登録していたモニター2026人を対象に、インターネットを通じて尋ねた結果をまとめた。 首都圏の1都3県(東京都、埼玉、千葉、神奈川各県)で地震当日「自宅に帰れた」と答えた人は80.1%。「会社に泊まった」11.6%、「会社以外に泊まった」6.3%、「自宅に帰ろうとしたが途中であきらめた」が2%だった。地震のとき東京都内にいた人の場合、帰宅できたのは67.8%と割合が下が
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