「当選すれば何でもあり」=民主党を批判−橋下大阪市長 「当選すれば何でもあり」=民主党を批判−橋下大阪市長 大阪市の橋下徹市長は26日、消費増税法案が衆院で可決されたことについて「民主党は政権交代の前に『4年間は(消費)増税しない』とはっきり言った。(選挙で)通ってしまえば何でもありという政治を許してしまう」と述べ、民主党が選挙を経ずに増税を決めたことを改めて批判した。大阪府庁内で記者団の質問に答えた。 橋下市長は「こういう政治が許されるなら、次から選挙前の政策討論が成り立たない。国民は一体何を信じて投票するのか」と指摘。消費税の在り方については、道州制の実現のために地方税化するよう求め、「国の形の根本を変えるような議論を国会でしてほしい」と述べた。 造反者の処分に関しては、言及を避けた。一方、同時に取材に応じた松井一郎知事は「大阪維新の会だったら白黒はっきりさせる。それが政治集団」