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ブックマーク / gitanez.seesaa.net (8)

  • 橋は30年周期で失敗し、伊勢神宮は20年ごとに遷宮される: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 昨日、紹介したヘンリ・ペトロスキの『失敗学―デザイン工学のパラドクス』には、重大な橋の失敗(崩壊などの事故)が、1847年、1879年、1907年、1940年、1970年、そして、1999年のロンドンのミレニアム橋まで、ほぼ30年周期で起こっていることが紹介されています。 橋はなぜ30年周期で失敗するのか?なぜ橋の失敗が30年周期で起こってきたのか? 最初にこの現象に気づいた研究者、ポール・ジブリーとアラステア・ウォーカーは、次のように説明しているそうです。 すなわち、30年というのは、あるひとつのプロジェクト、または、一連の関連プロジェクトで働いている人々が作り成す技術文化の中で、およそ、一世代のエンジニアが次の世代に置き換わるのに要する時間だというのである。新しい、また

  • ゲームやテレビの世界の複雑さを非線形的に認知する: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 『創発―蟻・脳・都市・ソフトウェアの自己組織化ネットワーク』の著者でもある、スティーブン・ジョンソンの『ダメなものは、タメになる テレビゲームは頭を良くしている』(訳者の1人は山形浩生!)を読み始めました。 ゲームテレビに対する「わかったつもり」を破壊する試みゲームテレビ映画やインターネットなど、通常、世間的にはあまり人間の知的鍛錬のためのツールとは認められていないこれらのものが実はちゃんと「タメになっている」ことを示そうとしている。らしい。 「らしい」というのはまだ、最初の1章のゲームのところと、次の「テレビ」の途中まで読んだだけの段階だから、判断を保留しようと思ってのこと。 でも、途中まで読んだ限り、この試みで著者は、などを知的教養のツールとして認める際の文

  • やっぱりベキ分布ははてブでも: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 予想はしていましたが、やっぱりこれもベキ分布でしたか。 上のグラフが何のデータを両対数グラフにしたものかというと、このブログのはてブでの人気ブックマークの数です。サンプルが250強しかないこともあって、バラつきもあるし、それほどきれいなベキ分布を示しているともいえませんが、なんとなく傾向としてはつかめます。 ※これはブックマーク数を散布図にしたものです。縦軸がブックマーク数になります。ただし、先に書いたように両軸とも対数をとっています。縦軸と横軸が何かわからないという指摘があったので。 (2006/08/19 21:20追記) 左上に2つ飛び出ているのは、 企業のWebマスターのための「せめてこれだけは使っておこう」間違えを恐れるあまり思考のアウトプット速度を遅くしていませ

    zonia
    zonia 2006/08/19
    横軸・縦軸がなんなのかわからない。
  • ブログ効果測定:データの解析はまず仮説ありき: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 『ヤバい経済学 ─悪ガキ教授が世の裏側を探検する』(スティーヴン・レヴィット、スティーヴン・ダブナー)を読み始めました。 まだ、読み始めたばかりなので書評は後日にまわすとして、最初のほうにでてくるこんな言葉に「ごもっとも」と思ったので、そこから派生した考えをまとめておきます。 何をどうやって計るべきかを知っていれば混み入った世界もずっとわかりやすくなる。データの正しい見方を知れば、解けそうになかった難題が解決できるようになる。折り重なった混乱と矛盾を拭い去るには数字の力を駆使するのが一番だからだ。 「データの正しい見方」という点で、あえて補足するなら、何を計るべきかは最初にそれを計ることで何がわかると思うかの仮設をもっておくとよいということです。 それがないと計ることばかり

  • ロングテール現象はパレートの法則とまったく対立しない: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 『80対20の法則を覆す ロングテールの法則』というがあります。 ロングテールはWeb2.0をめぐるキーワードの1つですが、このキーワードを説明するのに、上ののタイトルのように「80対20の法則を覆す」といった形で説明されることがよくあります。 しかし、これはある意味、間違っていると思います。 「80対20の法則」が単に「売上の8割は2割の優良顧客が生み出す」といったものを示すのであれば間違いとは言い切れませんが、「80対20の法則」がそもそも1897年に、イタリアの社会・経済学者ビルフレッド・パレートが発見した「パレートの法則」と同一のものを指しているなら、完全に間違いです。 私は上記のを読んでいないので、の中身についてどうこう言うつもりはないですが、そのタイトル

  • 企業のWebマスターのための「せめてこれだけは使っておこう」 : DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 Webマスターの悩み会社からは「いまの時代、Webが重要だ」と言われ、Webマスターに任命されてはみたものの、まわりの人間や上司はぜんぜんWebについてのリテラシーは高くなく、かくいう自分も人のことは言えず、SEOやブログって言葉くらいは知ってるものの、流行のWeb2.0もなんだかよくわからないし、一体、これから何をどうしていけばいいんだろう? きっと、そんな悩みを多く抱えるWebマスターの方って結構多いんじゃないかと思う今日この頃。 とりあえず、自社のWebサイトをどうにかしようと、業者に頼んでみたものの、彼らが使う言葉はいまいち理解しきれなくて、それこそユーザビリティだとかアクセシビリティだとか、グローバルナビゲーションだとか適切なマークアップだとか、ターゲットブラウザ

  • 参加型サイト“はてな”が大手新聞社サイトを抜き去った日: DESIGN IT! w/LOVE

    というのも納得したのだが、 じゃあ、日でもはてブ対策ってありなんじゃないの?と思って、同様にAlaxaしてみると、もっとビックリでした! ほら。 ※クリックで拡大 なんと今年の2月にはすでに最後の牙城だった日経新聞のサイトも抜いてました。 比較がb.hatenaだけじゃなく、hatena全体なのでなんともいえないところもありますが、気ではてブ対策をマーケティング施策の1つと考えてもいいんじゃない? 追記: じゃあ、そんだけアクセス数が増えた原因ってどうなの?って考えてみた。すると・・・

  • 梅田望夫さんの『ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる』: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 梅田望夫さんの『ウェブ進化論 当の大変化はこれから始まる』を読んだ。 読む前にいくつかのブログの感想や評価を目にしていたので、どんなだろうと期待していたのだが、実際に読んでみると、残念ながら目新しさを感じられなかった。 内容的にはおもしろいはずなのに、なんでだろうと考えてみると、その理由がまさにこので書かれていることが原因であることに気づいた。 というのも、こので書かれていることが、実はそれ以上にはやくいろんな人のブログ(梅田さん自身のも含めて)にすでに書かれていることだともいえるものだからだ。 しかも、そういった情報がそんなに苦労もなく、僕のところまで伝わってくるっていうのが、梅田さんが書いているオープンに情報が共有され、かつ優れた検索性をもったネットワーク下での

    zonia
    zonia 2006/02/13
    確かblog上に書き溜めたことを含めてまとめた感じなんじゃなかったっけ?
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