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ブックマーク / rate.livedoor.biz (13)

  • なんでも評点:評点復活のお知らせ ― ただし書籍版「なんでも評点」のみ

    私は極力、誰かに恨みを持たないことにしている。「○○なんか死んでしまえばいいのに」なんてことは、心の中でも絶対につぶやかないことにしている。当ブログでは「ありもしない」力が自分に備わっていると信じ込んでいた人々が起こした馬鹿な事件をしばしばネタにしてきた。私が人に恨みを抱かないように注意しているのは、その「ありもしない」系の力が自分に宿っている可能性が若干疑われるからである。 それ以来、いくらテストの点が良くても、その教師が私に下す評価は常に7だった。そのたびに抗議に行ったが、まったく埒が明かなかった。そのことで、私の“授業態度”はさらに悪化した。悪循環だった。 あまりに腹が立ち、大学に入ってもその教師を恨み続けていた。ときどき、その教師の顔と名前を思い出しては「死ね!」と念じていた。さすがに年月が経って20歳を超えると、自分にも非があったと客観的に見ることができるようにもなった。だが、そ

    zonia
    zonia 2007/11/17
  • なんでも評点:頭の中がほとんど空洞化、脳がわずかしか存在しないのに44歳まで普通に暮らしてきた男性

    誰しも自分の頭の中が空っぽになったと感じるときがある。あるいは、誰かの頭の中が空っぽだとしか思えないこともある。でも、たいていの場合、われわれの頭蓋骨の中には脳がぎっしり詰まっている。そもそも、自分の頭が空っぽだと感じるのも、頭の中が空っぽだとしか思えない行動を取る人がいるのも、脳が働いているおかげである。ところが、頭の中がほとんど空っぽなのに普通に社会生活を営めている男性がフランスで発見されたという。 フイエ医師は脳梗塞などの脳疾患の可能性を疑ったようで、男性をCTとMRIにかけることにした。スキャンで得られた結果は、驚くべきものだった。男性の頭の中には、脳組織がほとんど存在していなかった。 正常な人でも脳の中には、脳室と呼ばれる空洞がある。その男性の場合は、脳室が常識では考えられないほど拡大しており、脳の組織が左右の頭蓋骨付近にしか残っていなかった。 写真へのリンク ※コメント欄で教え

  • なんでも評点:日本のメディアに取り上げられにくい系統の海外ニュースをネタにしてきた立場から「報道の不自然さ」を眺めてみる

    当ブログを続けるに当たって私が最も重視しているのは、日の既存メディアでは読めないような珍奇な話や仰天ニュースを題材にして記事を書くことである。海外ニュースを取り上げるようになった当初は、既存メディアと被ることも多かった。 日のメディアが海外発の特定のニュースを取り上げないケースというのは、次の2つに大別できそうだ。(ただし、あくまで海外仰天ニュース系サイトの管理者としての経験に基づく経験則であることをお断りしておく)。 (A) そのニュースを単に関知していない場合 海外の大手通信社が報じておらず、現地のローカルメディアだけが報じているニュースは、どんなにインパクトが強くても、めったなことで日のメディアに取り上げられない。要するに、よほどつぶさに世界中のローカルニュースをウォッチする担当者がいたりしない限り(あるいは、その現地にたまたま特派員がいたりしない限り)、そういうニュースがある

  • なんでも評点:【悪文を回避する文章テクニック】第3回 ― 制約が多すぎると、逆に悪文が生じやすい。雑音と楽音を聞き分けよ!

    【悪文を回避する文章テクニック】第3回 ― 制約が多すぎると、逆に悪文が生じやすい。雑音と楽音を聞き分けよ! 定型的なフレーズの組み合わせだけで文が作成されるケース(株式市況とか天気予報のように)もある。そういう場合は例外として、文章作成は、基的にアドリブまたはインプロバイゼーション(即興演奏)だと思う。個人的な日記であろうが、報道記事であろうが、学術論文であろうが、プレゼン資料であろうが、操作説明書であろうが、面白ネタ紹介であろうが。 第1回と第2回では、助詞の「は」と「を」について、それぞれ触れた。細かい点にこだわっているように見えるかもしれない。だが、実のところ、大雑把で自由度の高い方法論を目指している。「最悪の選択さえさければ、なんとなかる」というスタンスなのだから。 「最良な表現」「最も正しい表現」はどれかを議論する気は端からない。ゆえに「的を得ない」は誤用で「的を射ない」が正

  • なんでも評点:【悪文を回避する文章テクニック】第2回:「を」の二段重ねは読者泣かせ

    第1回では、肝心のことを書き忘れていた。この企画が誰を対象(オーディエンス)として想定しているかを示していなかった。ひとことで言えば、「多数の人に読まれる文章を書く人」が対象となる。 私の経験則が的を得ていないと思う人も必ずいるはずだし、そういう人たちと意見を戦わせるつもりなど毛頭ない。 また、“きれいな文章を書くための講座”を展開しようというつもりもない。最初に言ったように、文を書き進めるにつれて次々と現れる分岐から最悪の道にさまよいこんでしまうのを回避しようとする方法論に基づいている。 あくまで「悪文を回避するための文章テクニック」である。“悪文”とは、読者が理解するのに努力を要する文と定義付けておきたい。読者が“解読”に努力を払ってくれないと意味が伝わりにくい文は、悪文ということになる。(むろん、読者が文の内容を理解できるかどうかは、読者の知識レベルにも依存するのだが、便宜上、そこま

  • なんでも評点:【悪文を回避する文章テクニック】第1回 ― 1つの文の中で助詞の「は」を何度も繰り返すな

    私の業は翻訳であり、訳者として毎日数千字の訳文(日語とは限らず、英語の場合も多いのだが)をキーボードから入力し続けてきた。それに加え、このブログにも筆者として、ほぼ毎日数百字から千数百字くらいまでの文章を書き続けてきた。だが、物書きの端くれなのかというと微妙なところである。 まあとにかく、誤字脱字、用語の誤用、記述の抜けなどから始まって、内輪でしか通じない略語の多用、へんてこな和製英語の乱用、主題を示す言葉の脱落、そして根的に何を言いたいのかさっぱりわからない文など、問題だらけの原文を英語に変換しなければならない。 しかし、長年、悪文と格闘してきたおかげで、いろんな法則を経験的に学んできた。日語の文章の質を低下させる要因については、いまやかなり詳しいはずだ。“悪要因”について詳しくなると、それを反面教師にできるわけだ。 ■ 自分の文に付随する“悪要因”を制御する 業のときも、ここ

  • なんでも評点:ジレンマを抱える「なんでも評点」の戦略シフト

    当ブログでは、開設当初から多くの記事に“評点”なるものを付けてきたのだが、少し前の記事から評点を付けるのを原則として止めている。当ブログを頻繁に訪れてくださっている人たちにすれば、評点が当ブログの特徴だったはずで、意外に思われた人も多かったと思う。 この「話題の提供」にこそ、私が抱えているジレンマがある。たとえ少数の人にしか訴えない話題であっても、その人たちに与えるインパクトが大きければ取り上げるべきなのか。それとも、幅広い層の人に訴えて、大量のアクセスを呼び込めれば成功と考えるのか。 先日の記事への「付記」で、いきなり「評点をつけるのをやめる」と宣言したとき、常連と思わしき人たちから「評点がなくなるのは寂しい」というようなコメントもいただいた。 だが、当ブログへのトラフィックを客観的に分析してみるに、むしろ評点がなくなったことを惜しんでくださる人は少数派なのではないかと思い当たる。単に数

    zonia
    zonia 2007/04/27
  • なんでも評点:恋に落ちた若い男女が村の自治組織に一方的に兄妹と認定され、極刑に処せられる

    インドのアグラ近郊のナハラ村にヨゲシュという男性がいた。彼には、グディアという姪(めい)とマヘシュという甥(おい)がいた。ある人から見て血の繋がった甥と姪に当たる2人は兄妹/姉弟か、いとこ同士のいずれかである。いとこ同士なら日でもインドでも結婚が可能である。さらに、どちらかが配偶者の兄弟/姉妹の子であれば、2人は血縁関係のない親戚同士となり、男女の仲となることに何ら問題はない。 いつしか、姪クディアと甥マヘシュの間に恋心が芽生え、マヘシュはクディアに会いたくてヨゲシュの家にいっそう足繁く通うようになった。2人は相思相愛で互いのことを強く求め合うようになった。 しかし、ナハラ村の村人たちは、ヨゲシュの姪と甥なのだから2人は血の繋がった兄弟だと思い込んでいた。ヨゲシュも姪クディアと甥マヘシュの恋仲をこころよく思っていなかったようだ。 クディアがヨゲシュの家に同居していては、自分たちの恋を成就

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    zonia 2007/02/08
  • なんでも評点:天然巨乳か人工巨乳かを服の上から見分けるためのチェックポイント集

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    zonia 2007/01/18
  • なんでも評点:仕事中に指を挟んだ女性が人喰いバクテリアに感染、わずか4日後に全身を食い尽くされる

    では、人喰いバクテリアといえば、肝臓疾患のある人が生の魚介類をべて感染し、重篤な容態に陥って亡くなったというニュースがこれまで何度となく伝えられている。ビブリオ・バルニフィカス菌と呼ばれるバクテリアの仕業である。一方、どこに潜んでいるかわからず、健康な人でも何かのはずみに感染してしまう可能性があるという意味で、もっと恐ろしい人喰いバクテリアもいる。侵襲性A群連鎖球菌と呼ばれる。 少し前、仕事中に車椅子を押しているときに車輪に挟まれてしまったのだが、いっこうに良くならず、脱臼しているのではないかと心配になってきた。 デビッドさんはシャロンさんをベスティ・ジョンション地域病院に連れて行った。彼女を診た医師は、さほど深刻な症状とは診断せず、鎮痛薬を処方してくれただけだった。 シャロンさんは、しばらく鎮痛剤で痛みをしのいでいたが、腫れは悪化するばかりだった。2月27日の朝には、腫れが腕全体に

  • なんでも評点:皮下に潜り赤い腫れの中心から呼吸管を突出させる寄生虫による被害増加中(南ア)

    zonia
    zonia 2006/02/27
    怖いなあ。
  • なんでも評点:職員が全員逃げ出した医療センターの中に調査団が見たものとは

    1978年から1985年にかけてテレビ朝日で放映されていた『水曜スペシャル・川口浩探検シリーズ』には、やたらとヘビが出てくる。そのきわめつけは、探検隊一行がタイ南部のヘビ島に上陸して無数のヘビに襲われながら突き進み、ついに洞窟の奥で双頭の大蛇を発見する『巨大怪蛇ゴーグ』編(収録DVD: 水曜スペシャル「川口浩 探検シリーズ」 川口浩探検隊『巨大怪蛇ゴーグ』『原始猿人バーゴン』)だろう。その島はかつては人が暮らしていたが、さまざまな種類のヘビが大量繁殖して島を占拠し、住民が全員逃げ出してしまったのだ(という“舞台演出”だった)。 さっそく、保健局は実情調査団を結成して現地に派遣した。医療センターに足を踏み入れた調査団は、身の毛もよだつような光景を目の当たりにした。病室や手術室をはじめ、施設内のあらゆる場所に、コブラをはじめとする獰猛で危険なヘビたちが這い回っていたのである。 もちろん報告があ

  • なんでも評点:彼が彼女に一目惚れしたのは奇跡だった。医学的にも百万人に1人しかいない相手だったのだから。

    一目惚れした相手と自分が当に運命の赤い糸で結ばれているなんてこと、現実にどれくらいありえるだろうか。“運命の赤い糸”と感じたものが単なる勘違いだったと学習するまでに、さほど時間を要しないことが多いだろう。一目惚れゆえに、幻滅・失望したときの落差も大きかったりする。 ファーマー・リチャードさん(27歳)は、アルポート症候群という腎臓の病気を患っていた。進行すると腎不全を起こし、人工透析が必要になる病気である。 リチャードさんは腎臓移植を受ける必要があった。通常、腎臓移植提供者の候補に真っ先に挙がるのは、肉親である。しかし、アルポート症候群は遺伝性の病気。肉親から提供を受けることができたとしても、遺伝子の中に同じ病が潜んでいる可能性があった。このため、肉親から提供を受けるという選択肢は最初から除外されていた。 だが、完全に適合する提供者を肉親以外から見つけることができる確率は、きわめて低かっ

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