「ニワトリが先か、卵が先か」。 とうとう結論が出たそうな。 「卵が先」だそうです。 「あっ!そうか、わかった!!」 教える側の人間にとっては、とても心地良い言葉ですよね。 子供たちからこの言葉を聞くために、日々頑張っておられる先生方も多いと思います。 でも、この言葉を真に受けて、教える側が、 「よし!これで大丈夫だ!」と思ってしまうのはとても危険です。 「わかるのが早すぎる」生徒ほど危険だと思います。 私の今までの経験では、学力の高い子ほど、簡単に「わかった!」とは言ってくれません。 教わったことを、自分の頭で整理する作業をするので、 「わかった!」となるまで、多少時間がかかります。 納得できないところは、とことん質問してきますし、 たまに「教師泣かせ?」の鋭いところをついてくることもあります。 でも、その分、いったん「わかった!」となると、 忘れることなく、確実に自分のものにしてくれます
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