取材したのが3月10日、つまり東北地方太平洋沖地震が起きる1日前というタイミングだった。ゆえに以下に紹介する取材のやりとりは震災前の世界でおこなわれていたもの。そしてこの原稿を書いている現在(3月24日)もなお、放射性物質の漏洩は止まることを知らないようで、もっとも危険だと評判の三号機は煙をあげている......。やだなー、恐いなーと思っても、逃げ場がない。 原発事故によっても命が奪われ、多くの人が避難を迫られ、環境汚染がはじまり、そして節電を強いられている。僕はアンプに電流を通して毎日音楽を聴いている。『リミナル』は、震災前に聴いたときも強いものを感じたが、いまも変わらずよく聴こえている。むしろより共感している。 以下のインタヴューを読んでいただければわかるように、『リミナル』は彼にとってのおそらく最初の抽象音楽である。が、砂原良徳のディテールへの執着......いや、執念のようなものが
電気グルーヴの元メンバーであり、’95年からソロ・アーティストとして活動を行ってきた砂原良徳。過去に4枚のオリジナル・アルバムをリリースしているほか、国内外のアーティストのプロデュースやリミックス、映画のサウンドトラック制作、いしわたり淳治(ex.スーパーカー)とユニットなど、多彩な活動を展開。そのポップさと先鋭性を併せ持つ音楽性で、ポップ・シーンからアンダーグラウンド・シーンまで、幅広いリスナー層から支持を獲得してきた存在です。 オリジナル作品に関しては、’01年のアルバム『LOVEBEAT』以降発表していませんでしたが、’10年7月、長い沈黙を破り、4曲入りEP『subliminal』をリリース。時を同じくして、CORNELIUS『FANTASMA』のリマスタリングや、agraph『equal』のマスタリングを行うなど、ついに本格再始動しました。 そんな砂原良徳による、実に10年ぶりと
有吉「僕たちは、島田紳助大嫌い芸人です!!」 Tweet 76 1 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/01(金) 18:41:24.81 ID:CGJ/JHSc0 蛍原「えっ、ちょ、ちょっと待って!」 宮迫「あなた今、なんと言いました?」 有吉「島田紳助大嫌い芸人ですよ」 宮迫「放送できるか!」 有吉「今回の企画をどれだけ待ち望んだことか」 26 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/04/01(金) 18:45:38.86 ID:CGJ/JHSc0 宮迫「でもけっこう今日、人数おるなあ」 有吉「それだけみんな溜まってるものがあるんですよ」 蛍原「東京03は全員参加ですか」 東京03「お願いしま〜す」 宮迫「こんなん出て大丈夫なんか?」 飯塚「何がですか?」 宮迫「いや、お前ら・・・色々あったやろ」 角田「だからこそでしょーが!」 36 以
傑作『LOVEBEAT』から10年、先行シングル『subliminal』を挟んで、遂に砂原良徳の新作アルバム『liminal』が到着した。『LOVEBEAT』で確立したミニマルで立体的な構造はそのままに、今鳴らされるべき音を鳴らした、孤高の極みのような作品であり、間違いなく2011年を象徴する1枚となるであろう。さて、砂原といえば、その寡作ぶりも手伝って、クールで寡黙なクリエイターというイメージが強かったが、実際に対面した印象はむしろ真逆で、歯に衣着せぬ大胆な発言は「パンク」と言って何ら差し支えないほどの、実に熱い人物だった。音楽にはまだ世の中を変える力がある。それを信じて、砂原は早くも次の作品にととりかかる意欲を見せている。どうやら、次の作品がまた10年後ということはなさそうだ。 次に何をやるかすでに考えなきゃなっていう状態になってる感じですね。 ―『liminal』は実に10年ぶりのア
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く