2011年10月19日、ネット掲示板の書き込み「吉林大学白求音医院、ぜいたくの限りを尽くした八つ星級幹部病棟!」が話題を集めた。 16日にオープンしたばかりの吉林大学第一医院の新病棟を写真つきで紹介したものだが、シャンデリアつきの超豪華病棟、奇岩を配置したゴージャス待合室、広いリビングが設置されたVIP病室など贅を尽くした配置が度肝を抜く。掲示板によると、「省級幹部、副省級幹部、庁級幹部及びその退職者のみ」が利用できると紹介されている。 中国では「医療費、学費、住宅費」が庶民を苦しめる三大費用と言われている。庶民から高額の医療費を巻き上げたあげく、官僚専用にこんな病院を作っているのかと怒りの声が上がった。今年9月には国有製薬企業・哈薬集団のベルサイユ宮殿オフィスが暴露され、「高い薬でもうけて、こんなムダを!」と怒りを集めたが、その病院版の事件となった(レコードチャイナ)。 23日、中国網は