香港(CNN) 中国で人材の国外流出が止まらない。北京に本拠を置くシンクタンク「中国グローバル化研究センター」(CCG)の調べによると、2013年、海外で暮らしていた中国人は850万人で、多くは中流階級だ。一方、中国に移り住んできたのは、わずか84万8000人にとどまる。 共産党機関紙「人民日報」はこの状況を「世界最悪の頭脳流出」と伝えた。 中国人が大挙して海外移住する例は過去にもあったが、今回は資産と人材が流出するという意味で、かつてない現象だ。何がこの国外脱出を促しているのだろうか。また、こうした流れに抵抗するため、中国政府は有効の対策を取れているのだろうか。 財産の保全 海外移住を加速させている要因としてまず挙げられるのは、富裕層の資産防衛だ。 この背景には、習近平(シーチンピン)国家主席が汚職対策を精力的に進めた結果、コネのある富裕層も当局の摘発から逃れ切れなくなっている現状がある
■ 【No. 2468 中国でのBPOが拡大、日本語入力の誤字率は0.01%以下】 ■ 今日のニュース:中国「人海入力」基地を見る 誤字率は0.01%以下 ・手書き文書の文字のデータ化は膨大な作業。これを日本企業からプロセス・アウトソーシング(BPO)として請け負うのが大連などの中国人だ。1万人以上の作業者が日本人よりも速く正確に業務をこなす。 ・遼寧省瀋陽市のNTTデータの入力拠点では日本の保険会社から保険金や給付金の支払業務を請け負っている。保険契約者が手書きした提出書類を読み取り、その内容をキー入力する。500人で1日平均7万6000枚を処理。入力スピードはひらがなだと1分間に180字以上。毎秒3字超のハイペースだ。 ・インフォデリバ社の大連での医療系診断書読み取り業務は誤字率が1万字に1字(0.01%)以下。日本人が作業すると誤字率は10字に1字(10%)。新聞で言えば誤字が1行に
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