霜降りの牛肉に、新鮮な野菜、名産のお酒…。全て、ふるさと納税の「お礼の品」です。 来場者の女性: 「毎年やってます。食べ物系、季節のものとか」 同・男性: 「3割といわず4割5割、地域の良さを出してほしい」 ふるさと納税が集中する年末、市町村はPRに声を枯らしますが、そのウラで取り交わされていたものが…。 (記者リポート) 「これらは、ふるさと納税を仲介する業者が市町村に営業をかける際に使うセールス資料です。様々な費用の名目で10%、12%と、私たちが寄附したお金には、知られていない行き先があるようです」 愛知県幸田町、この町の「お礼の品の目玉」は、『エアウィーヴ』。「一流アスリートも愛用」との触れ込みで大人気の寝具で、幸田町に工場があります。 ふるさと納税争奪合戦の舞台裏はどうなっているのでしょうか。 幸田町・山本秀幸総務課長: 「総額16億6700万円の寄附を全国からいただいています。