年功序列を基本とする昭和的価値観は、企業内だけではなく、社会のあらゆるところでも見られるものだ。 その代表はプロ野球。本来、完全実力主義の世界であるべきなのに、少なくとも監督人事については プレイヤーとしての実績を要求する球団が多い。特に巨人なんて、ジャイアンツの選手として実績を残した 人間以外は、絶対に認めようとしない。一昨年、星野氏の招聘が議論された時、「OB以外にポストを渡すな」 とOB会が強行に反対したことは、いまだ記憶に新しい。 要するに、プレイヤーとマネージャーのキャリアパスが分かれていないのだ。 これは年功序列組織の典型と言っていい。 一方、比較的プロスポーツとしての歴史が浅く、また世界的に競技が普及しているサッカーの場合、 昭和的価値観はあまり見られない。監督として実績のある人間を外部からばんばんスカウトしてくるし、 時には他チームから引き抜いたりもする(フロンターレの関塚
http://d.hatena.ne.jp/fake24/20070722 関連:http://d.hatena.ne.jp/JavaBlack/20070720/p3 最適な人材採用の方法は,現場によって変化するでしょう.ここでは技術者(特にIT技術者)を前提に話を進めます. 現場は好き勝手に言う、人事もそれに振り回される、、こんな状況が生まれる会社は結構マズイです。(いや、大半がこんな感じでしょうか) 逆でしょう.人事が現場の意見を無視して傍若無人に振る舞う.現場はそれに振り回される.*1 人事は面接しなくてもいいから現場に回せ (人事は現場のことなんて分からないから、面接する必要ないという主張です) 少なくとも技術者に関して言えば,人事部には見る目がないので面接できません.「するな」ではなく,「できない」のです. 現場は採用できない人材を現場が欲しがる、人事は「労働マーケットなど諸々
http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/b697e23a80b6602167c2f5e43ebad041 コメント欄が迷走している. 日本人プログラマはインド人プログラマと比較して、かなり優秀なのでしょうか? プログラマーの生産性が製造業などと較べて高いことを示すデータはあるのでしょうか? いくら日本の労働市場が硬直的とはいえ、生産性が高い(と推測される)にも関わらず、 以下の部分に対する反応だと思うが, 生産性のきわめて高いプログラマなどの賃金も、製造業的な横並びになっているためだ 著者の真意はともかく,これは「生産性のきわめて高いプログラマ(やテスタや設計者)も、低いプログラマ(やテスタや設計者)も、その賃金は製造業的な横並びになっているためだ」と考えるべき部分では?「製造業と横並び」ではなく「製造業的な横並び」という点がポイント.(確かに誤解を与えやすい
人事系の話題をいくつか目に留めたので今回は採用の話をしたいと思います。 私は仕事で多くの会社の会社の内部(採用を含め)を見せて頂いていますが、採用のうまくない会社がびっくりするくらい多いです。 ここで採用の下手な会社の特徴を挙げます。 IT業界にしぼったことではありませんが本質的にはあてはまると思います。 採用の下手な企業の11の特徴: ①採用できない人材を求める会社 −人事が現場の言いなりになる、現場に採用マーケットの現状を話してないケースが多く、よくある現場の要求がスキル豊富、即戦力になる人が欲しい −現場はたいてい労働マーケットを理解せずに欲しいレベルの人材を素直に欲しいとと言います −会社の立ち位置を理解していない ②育てようと感覚がない、ポテンシャルを見ようとしない −即戦力重視の会社、特にIT系、一部の医療系メーカーに多いです −「余裕がない」は言い訳です、余裕がある会社なんて
http://q.hatena.ne.jp/1184913023 こっちは「こちら側」の話. 私はIT・WEB制作業に関する会社で人事をしております。 A:私も数年人事をしておりますから、面接時の受け答えや実績・履歴内容で判断しております。 まず人事の人間が技術者の面接をする.これがダメなIT企業の特徴です.*1 特に「面接時の受け答え」なんてのは,どーでもいい話です.履歴書もほとんど参考になりません.*2そんなものでしか判断できない人間を外して,現場の技術者に面接させましょう. なぜ、IT業界だけモラル低下がひどいのかよく理由がわかりません。 あんたみたいな『無能な』人事担当者がいるからでしょう. 一般的な制作料金(外注依頼費・給与)を計上しているつもりですし、(中略) 他の同業他社に聞くと、どこも同じような人材トラブルに見舞われているようです。 技術者が質・量共に,圧倒的に不足した結果
池田信夫が曽野綾子の『「集団自決」の真実』について言及している。 池田信夫blog 沖縄「集団自決」をめぐる事実と政治 【正論】曽野綾子 集団自決と検定 それでも「命令」の実証なし 私も戦争について、戦争を後押し、協力を強要するような「空気」の悪質性について認識している。 3/30に「命令もないのに人が自決したとしたら、その方が余程恐ろしいことでは」というエントリーを書いた。 id:kechack:20070330 私も感覚的には一般市民が何の疑問も持たずに自決を選ぶという事実の方が、自らの国の軍隊に殺されることより違和感があったからだ。自国民を殺すような酷い軍隊は旧ソ連を始め、世界にいくらでも存在し、私なんかは最初から軍隊など信用していないので、日本の旧軍に限らず軍隊など酷い存在に決まっていると思っている。 しかし、普通の善良な市民が当たり前のように死を選ぶというのは異常だ。それを当たり
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