何気にネットを検索して、今ごろ知ったのであるが、日本電産・永守社長は「休みたければ辞めればいい」と発言されたようで。批判を受けて日本電産は釈明しているけれども、「世迷言、なれど本人至って真面目」さんのエントリーで知った永守社長のウェッブマガジンを読む限り、発言は本音なのではないかと思った。 面白いので一部を簡略して紹介します。 「モータメーカーとしては後発組で、実績も信用もない。こんな、ないないずくめの会社が、大手の同業他社と競争して1つでも勝てるものはないかと考えたときに、思い浮かんだのが時間であった。つまり、他社が8時間働いているのなら、わが社は倍の16時間働く。そうすれば、他社のセールスマンが得意先を1回訪問する間に、われわれは2回訪問できる」 「『ウサギとカメ』の話がある。足の速いウサギとのろまなカメが駆けっこをして、油断したウサギが途中で眠ってしまい、休みなく歩み続けたカメが追い