名古屋中署は19日、大府市長草町前屋敷、建築会社取締役森川健二容疑者(33)を児童買春・ポルノ禁止法違反の疑いで逮捕した。 調べでは、森川容疑者は3月ごろ、名古屋市内に駐車した容疑者所有の乗用車内で同市西区、中学2年の女子生徒=当時(14)=に現金1万円を渡して、女子生徒の下腹部を触ったり、なめたりした疑い。 容疑者は容疑を認め「女子生徒を見て、こんな若い子でいいのかと思った」などと供述しているという。 2人が知り合ったのは携帯電話の出会い系サイト。女子生徒は昨年2月ごろからサイトに援助交際相手を求める書き込みをしており、これまでに3人くらいの相手をしたという。両親は共働きで自宅では1人で過ごすことが多く、援助交際で稼いだ金は生活費に充てていたと話している。 5月、女子生徒は出会い系規制法で補導され、容疑者の犯行が発覚。女子生徒は現在、軽はずみな行動を反省し、更生していると