10日午前、東京23区内全域で、およそ6分間にわたって119番通報がつながらなくなり、東京消防庁は受け付け装置のトラブルとみて調べています。 千代田区の本部庁舎にある23区内の119番通報を受け付ける装置が動かなくなったということで、装置をバックアップ用のものに切り替えたところ、トラブルは解消されたということです。 通信履歴から、この間に7件の通報があり、電話をかけ直して、このうち3件はまもなく搬送し、残りの4件は間違い電話などだったということです。 トラブルがあった装置は午前中からプログラムの更新作業が行われていたということで、東京消防庁は作業の手順などに問題がなかったかなど原因を調べることにしています。 東京消防庁は「都民の皆さんにご迷惑をかけ、おわび申し上げます。再発防止に努めます」と話しています。 東京消防庁の119番通報を巡っては、ことし3月と4月にも同じ装置のトラブルから一時つ
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