教職員に一斉メール 高知県立大学(高知市)が管理するメールサーバーに何者かが不正にアクセスし、大学図書館の蔵書焼却問題や、課長の酒気帯び運転などに関する内部情報が20日未明、県大の教職員228人にメールで一斉送信されていたことが分かった。県大は20日から21日にかけてサーバーを停止し、不正アクセス禁止法に抵触する疑いもあるとして県警のサイバー犯罪担当に相談した。 県大によると、不正アクセスがあったのは県大など看護学部のある五つの大学院で災害時に連携するシステムのメールサーバー。県大の男性職員のメールアドレスを乗っ取り、県大が夏季休業中の20日午前4時15分ごろ、内部情報を教職員に一斉メールしていた。 メールの文面は「書籍焼却問題は県と共謀し具体的事実は隠ぺいしました」「何人もの職員を不当に雇止めにしました」「酒気帯び職員の勤務を継続させました」(原文のまま)などと県大側を批判し、文書や画像
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