ブックマーク / gitanez.seesaa.net (8)

  • 見せる空間から参加する空間へ: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 最近「見せる場」のあり方について考えることが多くなっています。仕事でも、プライベートでも。 そもそも、ここ数年、プライベートで視覚文化と人間の知的活動や思考の関わりに関する歴史に興味をもって、いろいろを読んだり調べてみたりしたんですが、そこにたまたま仕事でもそうしたテーマに関わる機会が増えてきているので、結構楽しんでいます。 "L. A. ボワローとギュスターヴ・エッフェルによって1887年に建てられたボン・マルシェ Au Bon Marché (vue générale - gravure)" by 不明 - fonds Boucicaut. Licensed under CC0 via ウィキメディア・コモンズ. そんな僕がいま興味をもっているのが19世紀のヨーロッパ

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    zu2 2015/05/02
  • 無骨に、ゴリゴリっと。: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 2週続けての積雪となった東京。 今朝も朝ご飯をべたあとさっそく、雪の積もった近所の細い路地を、人が通りやすい分だけでも雪かきしました。 長さにして、20メートルほどの距離を、まっすぐに30-40センチくらいの幅で道をつくっていきます。 雪かき用のスコップなど、うちにはないので、ちりとりで雪をかきます。腰を落としての作業になるので、結構な労働です。先週などは、積もってはまた雪かきという風に繰り返したので、次の日に腰から股にかけて筋肉痛になりました。 そんな記憶もあったけど、とにかくやらないと出かけるときに足下が悪いので、朝1にやらないとって思ってました。今日の雪は先週に比べて、湿気は多かったので、ちりとりではさらに大変でした。 けれど、雪の積もったなかに、グニャグニャとした

    無骨に、ゴリゴリっと。: DESIGN IT! w/LOVE
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    zu2 2014/02/18
  • 多義から一義へ:絵から図が分裂した17世紀: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 いま会社の班活動で「図」に関する研究活動をしています(会社で班活動って何?という方はこちらをご覧ください)。 上の写真のようにいろんな種類の図を集めて、それを分類したり、分類ごとの特徴を抽出したりしました。次のステップでは、自分たちでも図を使って自分たちの考えをうまく伝えられるようになることを目指して活動しています。 そんな班活動のために図を集める作業をしていた際、以前から気になっていたアタナシウス・キルヒャーのことがあらためて気になりはじめました。 お目当ての図を探そうと検索していると、やたらとキルヒャーの著作に掲載された図が出てきたからです。 それもあって、いまジョスリン・ゴドウィンの『キルヒャーの世界図鑑―よみがえる普遍の夢』を読みはじめました。読みながら、キルヒャー

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    zu2 2013/08/30
  • バズ・ワールドを肯定的に生きる: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 バズワードという言葉が意味をなさなくなるくらい、あらゆる言葉の意味が流動化して、日々どんどん意味を変えていくのがいまという時代なのかなと感じます。 そして、その不安定さは単に言葉の問題だけじゃありません。 モノや人や組織などの価値=意味も、バズワードのようにあるとき価値をもったものが次の瞬間には意味を失うという非常に不安定なうつろいがごく普通に起こっています。 その様は、もはやバズワードというよりバズ・ワールドと呼んだ方がよいでしょう。 休む暇もなく、終わりのない活動ができることをポジティブに捉える市場をリードしている商品やブランドがあっという間にコモディティ化してしまうのもそうした1つの例でしょう。 ヘンリー・チェスブロウが『オープン・サービス・イノベーション』の冒頭で、

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    zu2 2013/01/19
  • 何が売れるかを悩む前に、自分たちの考え方に人びとは共感してくれるかを確かめるおしゃべりをすることが先決: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 ほとほとマーケティングがむずかしい時代だと感じます。 昨日書いた「猛スピードで積み重ねられる過去と不確定な未来に板挟みにされてすでに虫の息である現在において、新しさも懐かしさも感じられなくなった社会で僕らはどうしていくべきか?」のとおり、新しいものが売れる時代ではまったくなくなりつつあります。新しいものより愛されるものをつくることが必要になってきています。 一方で、そもそも、ものが売れにくくなってきているという傾向は相変わらず続いていますし、これからも続くでしょう。 買う人の母数が減ってきているのに対して、いろんな市場の参入障壁が軒並み下がる傾向にあってプレイヤーは増えている。また、一部ではこれまでプロダクトとして提供してきたものがソフトウェア化したり、パッケージ販売してい

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    zu2 2011/07/15
    政治家とか、宗教とか、もしかして科学者もそうかもね。それでいいのか?とは思うが。
  • いろんな職場の上司、リーダーへ: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 先ほど買い物に行ったとき、道路の脇に「ワレモノ」と書いた背の高いカンバン付きの柱のようなものを、何もコンクリートで固めて建てる工事をしているのを見かけました。 それは今日やるべき仕事なのでしょうか? さっきFacebook上でも、ビルが停電したから作業ができないとの古巣の会社からの情報発信を見かけました。 それも当に今日やらなくてはいけない仕事なのでしょうか? 各地で決して小さくない余震がつづき、公共交通の運行状況も乱れたまま、東京電力が節電を呼びかけている状況で、今日明日やるべき仕事とは何なのか? 各企業が年度末の書き入れ時であるのは理解しても、この状況下で何が当にいまやるべき仕事なのかを、上司やリーダーがしっかり自分の部下に伝えて、それ以外の仕事はストップするべき

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    zu2 2011/03/13
    日常活動は大事だし、節電で必要なのは「ピークカット」。頭を使えば過度の自粛は必要ないと思います。
  • 創造の現場における「知っている」ということ「身体が覚えている」ということ: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 ブルーノ・ムナーリは『モノからモノが生まれる』のなかで「企画するのは、そのやり方を知っていれば簡単なことである。問題の解決に至るための方法を知っていれば、どんなことも容易となる」と言っています。また、『ファンタジア』では、子どもに創造の喜びを教えるワークショップを行うポイントとして「保存されるべきものは、モノではない。むしろそのやり方であり、企画を立てる方法であり、出くわす問題に応じて再びやり直すことを可能にさせる柔軟な経験値である」とも言っています。 確かに、そのとおりでやり方・方法を知っていれば、新たな問題に出くわしても焦ることなく手持ちの方法を引き出しから選んで対応することができます。問題の解法を「「わかる」ためには引き出しを増やさないと」いけないのは前にも書いたとお

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    zu2 2008/01/20
  • ユーザーインターフェイスをどう設計するか: DESIGN IT! w/LOVE

    不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 ちょっと面白そうな議論なんで参加させていただきます。 トトロの気持ちになってみましょう。彼はまず、自分の体の上から見た断面積を覆うほどの面積を持った葉っぱと、その葉っぱの面からほぼ垂直に伸びる葉柄が、ある程度の耐久性を以て結合されている物体を観察する。観察しているのはつまりこの物体の「構造」であります。これは普通の観察能力を持った人及びトトロならおそらくほぼ等しく達することができる観察成果が「構造に関する情報」として得られる。藤的に言うなら、「構造設計情報」は、普通のセンシング能力を持った主体ならば客観的に共有できるものである。 僕が疑問をもったのは、ここで「普通のセンシング能力を持った主体ならば客観的に共有できる」構造というのは果たして純粋に物理的、形態的な構造なのだろ

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    zu2 2008/01/15
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